岩田剛典 ダンスを志した意外なきっかけ「独学で始めた」 高校ではスポーツの19歳以下の強化指定選手も

2024年4月26日(金)16時10分 スポーツニッポン

 「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS」の岩田剛典(35)が26日放送のNHK「あさイチ」(月から金曜前8・15)に生出演。ダンスを志した意外なきっかけを明かした。

 幼少期の写真が披露される中、自身の小学生時代について「勉強勉強勉強」の日々だったと岩田。「親の教育が熱心というか、そういう家で育ちました。中学受験をしたんですけど、小学校の高学年は学校が終わった後、塾に通うっていう日々でしたので、そういう意味でいうと、テレビをつけていい分数とか決まってました。“1日30分だったらいいよ”って。夜も結構遅い時間まで(勉強していた)。それこそ塾から帰って、それからまだ自習とか、宿題やったりとか」と回顧。その1日たった30分のテレビは「何見てたかな、アニメとか好きだったので、アニメとか(見ていた)」と笑った。

 そんな中学受験を経て、慶応普通部に進学。高校まではラクロス部に所属し、19歳以下の強化指定選手に選ばれるほどの実力者だったという。それでも、高校3年の冬に運命的な出会いをしたという。

 「仲良かったラクロス部のメンバーと、2人で映画を見に行って。見に行った映画がドキュメンタリーダンス映画『RIZE』を見て、とにかくダンスの格好良さに魅了されて、独学で始めたのがきっかけです。(ダンスとの出会いは)映画なんです」と岩田。「クランプダンスっていうマニアックなジャンルでして、ロサンゼルス発祥のダンスで、割と治安の良くない地域で生まれたダンスなので、紛争とかの代わりに、ダンスでフラストレーションを消化して、より良い社会にしようって始まったダンスなんですけど、凄く激しいジャンルです」と明かした。

 大学では体育会のラクロス部には入らず、ダンスサークルへ。「僕は大学3年の時は部長も務めていまして、かなり真剣に取りくんでましたね。大学のダンスサークルもやっている傍らで、渋谷だったり、東京近郊でクラブでダンスショーを見せるチームを組んで活動するっていうのもやっていて、両軸でやっていて」と説明した。

 その後、パフォーマーとして三代目 J SOUL BROTHERSに加入することに。両親は「ショック受けてました」と岩田。そもそもダンスを始めることにも反対していたそうで「中学受験をさせたのも間違いなく将来を見据えてっていうのもあったでしょうし、そこからの約10年間、学費を含めてたくさん苦労かけたのに、何だったんだ!ってことになってしまって」と回顧。「(反対は)されましたけど、もう独断ですね。自分の人生だから、こう大事な場面は自分で選択させてくれって。僕が無理を通したって感じだったんですけど、本当に結果オーライですね。今は逆に、両親ともに活動を応援してくれていますから」と話した。

スポーツニッポン

「岩田剛典」をもっと詳しく

「岩田剛典」のニュース

「岩田剛典」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ