前田日明氏アウトロー伝説 「半地下の駐車場でルールなしの異種挌闘技戦」を毎週開催 両親離婚で孤独生活

2025年4月26日(土)11時24分 スポーツニッポン

 元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏(66)が25日深夜、テレビ朝日「しくじり先生俺みたいになるな!!」(金曜深夜0・45)に出演。「大阪で有名なケンカ番長」になるまでの経緯を明かした。

 中学2年で両親が離婚。父と2人暮らしだったが、父が家に帰らず、ほぼ一人暮らしで孤独な生活だった。

 「父が韓国に行き始めて。のちに分かることなんですけど、韓国で奥さんをもらって子供ができた。日本にはお金を稼ぎに帰ってくる、そのお金を持って韓国に行くっていう。自分には3〜5万ほど置いていって。半年ぐらい帰ってこなかった」。

 10歳で少林寺拳法を初めたことがきっかけで格闘技に興味を持った前田氏。高1で空手の道場に通い始め、高2で初段を取得した。道場の先輩からは「初段の意味知ってるか?自動車の免許で言うと仮免や。仮免には路上教習があるんや」と、そこから毎週「半地下の駐車場でルールなしの異種挌闘技戦」をやることに。

 前田氏は「格闘技ブームで街に出てケンカしてる子もいて。そういう子を先輩が目を付けて呼ぶ。それで俺が連れて行かれる。(勝敗は)駐車場から出てきたやつが勝ち。倒れるか逃げるか」と説明。そこで圧倒的な強さを見せ「大阪で有名なケンカ番長になった」という。

 怖い気持ちはなかったのかと問われると「一人暮らしで人生諦めてるというか、捨ててるみたいな気持ちになってて。いつ死んでもいいやみたいな感じだった」と淡々と話した。

スポーツニッポン

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