「120人前で総額60万円」柳楽優弥が主演映画の撮影現場に差し入れた“太っ腹”弁当 

2024年4月27日(土)17時0分 週刊女性PRIME

柳楽優弥

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 乃木坂太郎の人気漫画『夏目アラタの結婚』が、柳楽優弥主演で9月6日に全国公開されることが発表された。

「日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人である22歳の女性のもとを、とある事情で訪れた児童相談所の職員の主人公が突如“獄中結婚”を申し出。そこから殺人犯の重大な秘密が明らかになっていく……という未体験獄中サスペンスです。朝ドラのヒロインなど、爽やかな役柄が続いていた黒島結菜さんがサイコパスな殺人犯を演じることでも話題を集めています」(映画ライター)

120人分ほどの豪華うなぎ弁当を差し入れ

 Disney+で配信されたヴィレッジ・サイコスリラードラマ『ガンニバル』での怪演が世界でも高く評価された柳楽だけに、今回の実写化が発表されるとSNS上では、

《『夏目アラタの結婚』実写映画、柳楽優弥を起用したの神の采配では?》

《夏目アラタに柳楽優弥キャスティングした人間に拍手を送りたい》

 人気漫画の実写化は批判の声が多く上がりがちだが、柳楽に関しては期待する投稿が多く見られた。また撮影現場でも柳楽に対して賞賛の声が上がっていたという。

「撮影は昨年の4月から5月にかけて行われました。作品の重要なシーンである法廷シーンを角川大映スタジオで4日間かけて行なったのですが、このうちの1日に柳楽さんが出演者やスタッフに120人分ほどの豪華うなぎ弁当を差し入れしてくれたんです」(制作会社関係者)



 柳楽が差し入れしたのは、多くの著名人に愛されてきた老舗うなぎ店の約5000円のうなぎ弁当。この日の差し入れ代だけで約60万円という大盤振る舞いだ。

「豪華うなぎ弁当の差し入れで、現場の士気が一気に上がりましたね。演技面でも現場をリードしていて、さすがのひと言でした。ヒロイン役を演じる黒島さんも、原作を再現するためにガタガタな歯並びの付け歯を着用。アクションシーンにも挑戦するなど、脱・清純派の怪演をされていましたよ」(同・制作会社関係者)





 エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんは、柳楽の魅力をこう語る。

「アクションもデキるし、正統派から振り切った猟奇的な役柄まで幅広く演じられるのが魅力です。映画や配信など重厚な作品が似合うので、“課金してでも見たい”スクリーン映えする俳優ですよね。30代半ばでここまで存在感を出せる俳優は、日本ではそう多くないでしょう」

自動車ディーラーで洗車や磨き、居酒屋で接客も

 14歳の時に初オーディションで挑んだ映画『誰も知らない』で、主演に抜擢。カンヌ国際映画祭で史上最年少かつ日本人で初めて男優賞を受賞したことで、デビューからまもなく世界から注目を集めることになった柳楽。前出の映画ライターはこう話す。

「柳楽さんは芸能界に身を置きながらも、自動車ディーラーで洗車や磨きの仕事、居酒屋で接客の仕事をしたことを明かしていますが、その経験が俳優としての土台を作ったとも語っています。その経験がどんな役にも説得力を与えられるのでは」

 120人前うなぎ弁当差し入れという豪快エピソードは、人生経験豊富な柳楽ならではのスタッフや周囲への感謝の気持ちの表れなのかも。

週刊女性PRIME

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