先月第1子出産の今野杏南 「子宮からの」出血止まらず緊急搬送されていた「まだ死ねない...って」

2024年4月27日(土)18時52分 スポーツニッポン

 3月に第1子出産を報告した女優の今野杏南(34)が27日、自身のインスタグラムを更新。大量出血で緊急搬送されていたことを明かした。

 「赤ちゃんもわたしも、1ヶ月検診が無事に終わり、1日1日成長していく乳児のスピードに驚かされる毎日を送っております」と書き出すと、「少し怖い話のご報告です(血が苦手な方はご遠慮ください)」と切り出した。

 「母子共に問題なく退院し、里帰りして慣れない育児に奮闘している最中、「あれ?悪露が多めに出たな。漏れてそうだからトイレ行こう」と思い、トイレに行ったらこれまで見たことのない量の鮮血が...!(血の塊もあった...)」との出来事が。「『え?なんで?』そんなこと言ってる暇もなく、子宮からの出血は止まることなく便器が真っ赤になっていって...自力で止めるなんてできなくてとにかく出続けてた」と振り返った。

 「パニックになりながら、母と旦那に電話(ちょうど家には赤ちゃんとわたしの2人だけでした)」したとし、「そして救急搬送されてしまいました。(自宅はホラー並の事件現場みたいな状況)赤ちゃん泣きまくってるし、わたしは血だらけだしの、地獄絵図...」と明かした。

 「すぐに検査をしてもらい、原因は、子宮仮性動脈瘤破裂による出血でした」と回顧。「経腟分娩後に稀にあるそうです」とし、「その場で塞栓術により出血を止めることができ、2泊入院することになりました。(赤ちゃんと離れ離れになってしまい泣きまくった)大量出血で生命に関わることもある疾患だそうで、わたしは輸血することもなく、とにかく無事に治療できて良かったです...!」と回想した。

 「自分でも、この出血の量は普通じゃない。いや、死ぬかも...と頭をよぎってから、救急隊の人や、病院の先生に『死にたくないです!』って言いまくってました…」ともつづると、「赤ちゃん産んだばかりなのに…まだ死ねない…って思い続けて、目を閉じたらそのまま意識がなくなったらどうしようと考えてしまって、運ばれてから手術した後は怖くて眠れなかったです」と続けた。

 「無事に赤ちゃんが産まれて、自分自身も元気に過ごしてたので産後にこんなことが起きるなんて、びっくりしました。出産は本当に命懸けです」と記すと、「そしてたくさん頑張ってくれた自分の子宮にも感謝。こうして産まれて何もなく生きてることは当たり前じゃなく奇跡なんですよね。奇跡を噛み締めて、今しかないこの時間を大事に過ごしていきたいと思います」とした。

 「このことは話すか迷いましたが、子宮仮性動脈瘤破裂の経験談があまりないので、わたしの簡単な文章で全然参考にもならないかもしれませんが誰かの目に留まればいいなと思い投稿することにしました」と締めくくった。

 今野は昨年6月に一般男性との結婚を発表。今年3月16日に第一子出産を報告していた。

スポーツニッポン

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