大の虎党「ますだおかだ」増田英彦が人生初の甲子園始球式 球が高めに抜け「歓声を吸い込む余裕が...」

2025年4月27日(日)14時29分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神—巨人(2025年4月27日 甲子園)

 大の阪神ファンで知られる、お笑いコンビ「ますだおかだ」の増田英彦(55)が、巨人戦で始球式を務めた。甲子園での始球式は人生初。吉田義男氏の追悼試合も重なった「伝統の一戦」で、緊張のマウンドに上がった。スリークオーター気味の投球フォームから投げ込んだ球は、打者・泉口の外角高めに抜けた。

 「震えるつま先、高鳴る鼓動…。見えないハードルを越えることができませんでした!ボール球でした。めっちゃ練習したんですけど、高めに浮きました」

 2週間の練習の成果を生かせなかった一投にやや不満げ。続けて「スタジアムに響き渡る歓声を、吸い込む余裕がなかったです!(緊張で)ほぼ酸欠で投げてました」と、藤川監督の現役時代の登場曲を随所に引き合いに出しながら回想した。

 この日は「J:COM光デー」。増田も、チームと同じく吉田義男氏の永久欠番「23」を背負った。

スポーツニッポン

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