元バーレスク東京ダンサーさくらもも 生誕祭を開催 アイドルに転身し「いつか日本武道館に立ちたい」

写真を拡大

　ショークラブ「バーレスク東京」の元ダンサーで、アイドルグループ「Toi　Toi　Toi」のさくらもも（25）が3日、都内ライブハウスで25歳の生誕祭を開催した。完売となった会場でファンとメモリアルな瞬間を祝った。

　「私の夢がかないました」。MCであいさつし、念願だったというソロ曲「めっちゃ救ってあげる」を歌唱。会場が自身のイメージカラーでもあるピンク色のペンライト一色に染まった。最高の誕生日プレゼントとなった。

　元々ダンサーとして活動していたが、格闘家の朝倉未来（32）とABEMAとASOBISYSTEMの共同プロジェクトとして誕生した6人組アイドルグループ「Toi　Toi　Toi」のメンバーとして4月4日にデビュー。誕生日は同1日だったが「25歳になってアイドルとしてデビューして、夢のソロ曲ももらった。25歳になったとたんに夢がかないました」とはにかんだ。

　グループは「チャンスやきっかけ次第で人は何度でも輝ける」がコンセプト。オーディションは過酷で、自身の辛い過去を明かし号泣するメンバーもいたほど。30日には初のワンマンライブも控えており、さくらは「メンバーみんなが挫折を味わっているから肝が据わっている。カワイイだけじゃないのが私たちの強み」と力を込めた。

　かねて本紙にも登場しており、ダンサー時代には「“エロあざとい”を目指します」と話していた。その言葉通り露出度の高い衣装でのパフォーマンスでも人気を博していたが、アイドルに転身してからはブリブリの衣装で踊る姿が目を引く。「25歳になって、エロが恥ずかしい年齢になりました。布が多くて不安ではあるのですが、アイドルとして日本武道館に立ちたい」とさらなる夢を思い描いた。（吉澤　塁）