超危険牌プッシュの先に待っていた“天国と地獄”の結末 名優の悲痛な表情に感情移入「キツすぎる」「これはエグい」/麻雀・Mリーグ

2025年5月9日(金)12時0分 ABEMA TIMES

 大逆転勝利で、主人公となるシナリオもあったはずだった。「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月8日の第2試合。リーチをかけたTEAM雷電・萩原聖人(連盟)に対して、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)が超危険牌を連打。その後の結末と、萩原の悲痛な表情に、多数の視聴者が感情移入する一幕があった。

【映像】一体何が起きた…“天国と地獄”の結末

 話題のシーンは南3局。親番の萩原は1万7800点持ちの4着目から、上位を目指すという状況。白と2筒のシャンポン待ちでテンパイすると、先制リーチに打って出た。これに対して競り掛けたのが鈴木優。役牌の南が暗刻になり、カン5筒待ちでテンパイすると、萩原に取っていないドラの9筒を勝負した。これを見た解説の滝沢和典(連盟)は「おお!ダマ!?」とびっくり。同じく解説の佐々木寿人(連盟)は「一応リャンメン(待ちへの変化)とか、ツモり三暗刻への変化とかありますよね」と説明した。実況の小林未沙は「すごいですね…」と絶句だ。

 次に鈴木優は、またも通っていない七万を勝負。この気迫に小林は「目がクラクラしそうです」と一言。視聴者からも「ばちばちやな」「痺れる」「すげぇ」「えぐ」と驚きの声が多数上がった。その後、鈴木優は7筒を引くと、5・8筒待ちで追っかけリーチ。「ハギー頑張って!」「全部押されてる」「ハギー掴むなよ」「ハギーつもってくれえー!」と萩原を見守る多数の視聴者からコメントが集まる。

 衝撃の結末はこの数秒後。萩原がグイっと盲牌した牌を見て小林は「ピンズ…5!」と小さく悲鳴を上げた。力なくツモ切った牌に鈴木優が「ロン!」。リーチ・一発・南・裏ドラ2の8000点を放銃してしまった。

 窮屈なカン5筒待ちで、超危険牌を押されたことが明白な鈴木優の最終形。これを見て、萩原は悲痛の面持ちを隠せない。視聴者は「ハギーきつい」「なんでやねんハギー」「キツすぎる」「これはエグい」など感情移入する視聴者も多く見られた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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