石原良純 「何言ってんだお前!」父・慎太郎さんの訃報を口外したまさかの人物を実名告白
2025年5月9日(金)20時28分 スポーツニッポン
タレントの石原良純(63)が9日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演。
「今、本書いてるのよ」と切り出して、石原兄弟4人で執筆作業中であることを報告。「兄弟って、親が死んだらしゃべんなくなるじゃん?そういうことを書き留めようって盛り上がって」とその動機も語った。
最初に着手したテーマは「親父が亡くなった日」だったとして、22年に亡くなった作家で政治家の父・石原慎太郎氏(享年89)とのエピソードを書き始めたと回顧。「僕は一番あの日何が驚いたかっていうと、10時に危篤ですって電話があって、10時半に亡くなったって弟から電話があって」と当時を回想。
すると「12時にプロデューサーがロケ中に“石原さん、すいませんね。こんな大変な時に。お父さん亡くなられて”」と言ってきたといい「なんで知ってんだ?って“いや、NHKでニュースでやってましたよ”って言うのよ」と会話したと明かした。。
母親にどのようにしてこの話を伝えるか頭を抱えていた矢先、「お母さんから電話かかってきちゃって…“大変なことになっちゃったわね…”って」最悪の事態に。「誰だ、こういう迷惑なことするやつは!と思って。普通に考えたら葬儀屋さんとか。施設の人、そこから漏れたり。それから例えば警備とかもあったから、所轄の警察とか…」と情報の出所を気にして過ごしていたと振り返った。
「(本を)書く作業になって弟の文章を回し読みする」機会があったといい、三男で自民党衆議院議員・石原宏高氏の文章を読むことに。宏高氏は文章の中で「“父が亡くなったんで、国対委員長に3日間休みますって言いました”“実家に行ったら、人だかりができていて、もしかしたらこれは僕のせいかと思って、ちょっとドキドキしました”」とまさかの告白。良純は「何言ってんだお前!」と全力のツッコミで笑わせていた。