「光る君へ」蜻蛉日記の母はサイレント退場...酒宴ご馳走を前に道綱1人ソワソワ!ネット爆笑「癒やしw」

2024年5月10日(金)11時1分 スポーツニッポン

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月5日、第18話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第18話は「岐路」。藤原道隆(井浦新)亡き後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは藤原道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のために良き政を、と奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、ききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は藤原伊周(三浦翔平)か藤原道長(柄本佑)か、内裏の話題をさらい…という展開。

 伊周は藤原定子(高畑充希)から「もっと人望を得られませ」と指摘され、酒宴を開く。皆が静かに伊周の話に耳を傾ける中、ご馳走を前に1人だけソワソワしている藤原道綱(上地雄輔)の姿があった。

 SNS上には「スポットライトを浴び、1人だけ違う空気を纏う道綱様。ご馳走を前に“お預け状態”が愛おしい」「道綱の落ち着きのなさに癒やされるわw」「今週の和みは、ご飯を早く食べたそうな道綱ちゃんですね(笑)」「口上が終わった途端に『わーい!食べれるぞー!』みたいな顔。かわゆいです。人の話、聞いていなかったろ」「そういうところが『敵ではない』判定なのかもなぁ。ある意味、世渡り上手」などの声。視聴者の笑いを誘った。

 また、「蜻蛉日記」を記した道綱の母・藤原寧子(財前直見)は言及されることなく“サイレント退場”。番組公式サイトの人物相関図は「故人」表記に変わった。

 第15話(4月14日)、近江・石山寺。まひろと“運命の出会い”を果たし「私は日記を書くことで、己の悲しみを救いました。あの方(藤原兼家/段田安則)との日々を日記に書き記し、公にすることで、妾の痛みを癒やしたのでございます」と大きな影響を与えた。

 次回は第19話「放たれた矢」(5月12日)が放送される。

スポーツニッポン

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