「光る君へ」同じ夢?まひろ&道長1年ぶり再会も無言「帰るのかよ」ネット直秀化 ソウルメイトの証拠?

2024年5月11日(土)13時50分 スポーツニッポン

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月5日、第18話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第18話は「岐路」。藤原道隆(井浦新)亡き後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは藤原道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のために良き政を、と奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、ききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は藤原伊周(三浦翔平)か藤原道長(柄本佑)か、内裏の話題をさらい…という展開。

 一条天皇は道長を右大臣に任命。内大臣の伊周は公卿トップの座を奪われた。

 夜。まひろと道長は約束もなしに、それぞれ導かれるように廃邸へ。目は合ったものの、言葉は交わさない。

 まひろ「昔の己に、会いに来たのね。でも、今語る言葉は何もない」(心の声)

 まひろは道長の横を過ぎ行く。道長も振り向かなかった。

 2人の再会(995年)は第16話(4月21日)の悲田院(994年)以来、約1年ぶり。この時、まひろは倒れ、道長が看病。2人の会話はなかった。その前に会ったのは第13話(3月31日)の土御門殿(990年)。鉢合わせとなったこの時も言葉は交わさなかった。

 第5話(2月4日)、直秀(毎熊克哉)の名言「帰るのかよ…」が思い出される展開。SNS上にも「もはや六条のあばらやは、視聴者が全力で『帰るのかよ!』と叫ぶための舞台」「どうしても、私の中の直秀が『帰るのかよ』を抑えられない!」「2人が同時に同じ夢を見ていたのかも」「2人の立場が以前までとは違うことを表したのかな。夢か現か分からないような終わり方も意味深」「やっぱりあの逢瀬は夢なんじゃないかな。この時代は『自分を想っている人が夢に出る』が定説だから、お互いに想い合っているソウルメイトという証拠」などの声が続出。反響を呼んだ。2人の今後はいかに。

 次回は第19話「放たれた矢」(5月12日)が放送される。

スポーツニッポン

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