２年後のＷ杯に向けてのさらなる活躍が期待されるラグビー芸人・しんや

お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の良ちゃん、金ちゃん、お笑いタレント・しんや、「埼玉パナソニックワイルドナイツ」所属の坂手淳史選手らが１４日、都内で行われた「ＮＴＴジャパンラグビー　リーグワン２０２４−２５　プレーオフトーナメント」（１７日開幕）のメディアカンファレンスに出席したことを、各メディアが報じた。

３人の芸人たちは、今シーズンのプレーオフトーナメントを盛り上げる「リーグワン　プレーオフ応援芸人」に就任し、ラグビーにちなんだトークを繰り広げた。

そのうち、帝京大学ラグビー部出身のしんやは、「ラグビー芸人としていろんな経験もしていますし、週末はラグビー営業で全国を飛び回っていますので、ラグビーを一番知っているのではないかと自負しています」と胸を張った。

また、しんやは大学時代に坂手選手と同じ寮で生活。それだけに、「（坂手選手と）並ぶと変な感じやなあって話をしました。『大学の寮で同じ釜の飯を食べた仲間がこの会見にいる。すごいことやぞ』って言ったら、鼻で笑われました」と明かし笑いを誘ったという。

大阪出身で１８６センチのしんやは、幼稚園からラグビーを始め、大阪市立東生野中学校ラグビー部を経て、大阪商業大学高等学校に入学。卒業後、帝京大学に入学し、大学ラグビー界屈指の強豪であるラグビー部に入部。現役時代のポジションはＦＷのロック（ＬＯ）だった。

卒業後は会社員として働いていたが、２０１８年に大阪ＮＳＣに入学し芸人に転身。２０２１年に「ＷＯＷＯＷラグビー宣伝隊長」に就任していた。

「学生時代は病を抱えていたことから学生コーチを努めた。客観的にラグビーを見ていたことあってその知識はかなり豊富。２７年にラグビーＷ杯もあるだけに、もっと、芸人として売れて世間にラグビーの魅力をアピールしてほしいもの」（芸能記者）

ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「しんやとレッツラグビー」は登録者数１．５万人を突破している。