ラグビー元日本代表の福岡堅樹氏が「ABEMA大相撲」夏場所8日目にゲスト解説で初出演決定

2025年5月16日(金)13時24分 スポーツニッポン

 ラグビー元日本代表で現在は医学生の福岡堅樹氏(32)が「ABEMA(アベマ)大相撲」の放送で夏場所8日目(5月18日)にゲスト解説として初出演することが16日、分かった。

 福岡氏はラグビー日本代表としてW杯2大会に出場し、2019年には歴史的なベスト8進出に貢献。2021年に現役を引退し、現在は医師を目指して順天堂大医学部で勉学に励んでいる。相撲の解説は初めて。「相撲とラグビー、全く異なる競技ではありますが、同じコンタクトスポーツの元選手としての経験をもとに、いつもとは違った楽しみ方をしてもらえるように頑張ります!」とコメントを寄せた。

 角界には、ラグビー経験を持つ力士も数人いる。幕下・上戸(29=立浪部屋)は長崎・大村工高時代に7人制で全国大会優勝の実績を持っており、三段目・大凜山(21=荒汐部屋)は愛知・一宮工高で、三段目・安強羅(25=安治川部屋)は名古屋経済大でラグビー部に所属していた。最近では、将来の日本代表を見据えたTIDユースキャンプ(Bigman&Fastman Camp)に招集された経験のある愛媛・松山学院高出身の城戸(19=玉ノ井部屋)が今年の春場所で初土俵を踏んでいる。

 ABEMA大相撲放送にはこれまで、柔道男子66キロ級五輪連覇王者の阿部一二三や、レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級パリ五輪金メダルの日下尚ら他競技のトップアスリートがゲスト出演して興味深い解説を繰り広げてきた。今回の福岡氏は、元ラグビー選手であり医学生。コンタクトスポーツとしてのラグビーと相撲の共通性だけでなく、医学的な観点からも相撲という競技をどのように解説するのか注目だ。

 福岡氏が出演する「ABEMA大相撲LIVE夏場所(幕内)8日目」は、5月18日(日)15時40分から無料生配信される。

スポーツニッポン

「ラグビー」をもっと詳しく

「ラグビー」のニュース

「ラグビー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ