「大谷翔平の日」 日本人初の4試合連続本塁打なるか 1打席目は元同僚に3球三振…カーショー初回3失点
2025年5月18日(日)10時30分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース—エンゼルス(17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、今季初登板初先発となったカーショーが3点を失って迎えた初回先頭の1打席目は、3球で空振り三振に倒れた。
エンゼルスの先発はタイラー・アンダーソン投手(35)。23年にはエンゼルスで大谷ともともに戦ったことのある左腕だ。昨季10勝(15敗)を挙げると、今季も試合前の時点で8登板で2勝1敗、防御率2・58と好調。だが大谷は、21、22年に対戦して7打数4安打の打率5割7分1厘で、21年には本塁打も放っていた。
現地時間のこの日5月17日は、昨年米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、選手としての功績や影響力などをたたえて制定した「大谷翔平の日」。昨年は試合前にロサンゼルス支庁を訪問し、市議会で表彰を受けると、その後本塁打を放って自ら祝砲とした。さらにこの日は、父・徹さんの63歳の誕生日でもある。日本人史上初となる4試合連続本塁打に期待は高まる。
14日(同15日)の本拠地・アスレチックス戦で13号先頭打者本塁打を放つと、自身のボブルヘッド人形が来場者に配布された15日(同16日)の同カードでは2打席連続弾。さらに前日16日(同17日)の古巣・エンゼルス戦でも今季初の3試合連続弾となる16号ソロを放ち、確変モードに突入していた。
この日の試合前にはブルペン入り。23年9月の右肘手術後最多となる50球を投げ込み、最速95マイル(約153キロ)もマークした。その後は花巻東高の3学年先輩の菊池雄星投手(33)にあいさつし、その後佐々木朗希投手(23)、山本由伸投手(26)も加わって計13分間談笑していた。