【速報】大谷翔平３安打１打点もドジャース３連敗…菊池雄星は右足ひねり降板、好投も初白星お預け

ドジャース戦に先発したエンゼルスの菊池（１８日）＝Ｊａｙｎｅ　Ｋａｍｉｎ－Ｏｎｃｅａ－Ｉｍａｇｎ　Ｉｍａｇｅｓ－ＵＳＡトゥデー

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　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は１８日（日本時間１９日）、本拠地でのエンゼルス戦に１番指名打者で出場。エンゼルス先発の菊池雄星から適時打など２安打を放つと、さらに第４打席で一塁内野安打を放ち、５打数３安打１打点１得点だった。岩手・花巻東高の３学年上の菊池は、５回３分の２を投げ３安打１失点、７奪三振で、勝ち投手の権利を持って降板したが、救援陣が追いつかれ、移籍後初白星はお預けとなった。最後の打者の一塁ベースカバーの際、右足をひねったように倒れた。米報道によると右足首の炎症。二人の対戦成績はこれで、２６打数９安打、打率３割４分６厘、本塁打３本。大谷の今季の打率は３割１分３厘、菊池の防御率は３・５０となった。（デジタル編集部）

エンゼルス　３０１　０００　０１１＝６
ドジャース　０００　０１０　３００＝４

【第５打席】

▽九回二死走者なしで空振り三振。３番手右腕のチェンジアップに崩され、最後の打者となった。ドジャースはホームでエンゼルスに３タテを喫した。

【第４打席】

▽七回一死一塁で一塁への内野安打。今月３度目の１試合３安打を放った。２番手の左腕バークと対戦しぼてぼてのゴロだったが、ベースカバーに入ったバークより一瞬早くベースを踏んだ。３番スミスが３ランを放ち同点。菊池の今季初勝利は１０試合目の登板でもならなかった。

【第３打席】

▽五回二死二塁で右前適時打を放った。フルカウントから、内角のチェンジアップを引っ張った。右翼手の本塁送球の間に二塁に進んだ。菊池はベッツ、スミスと連続で四球を与え、二死満塁のピンチを迎えたが、フリーマンを左飛に抑えた。

【第２打席】

▽４点を追う三回二死、大谷は左前打を放った。追い込まれてからの内角高めの直球に詰まらされたが、左翼手の前に落とした。続くベッツは空振り三振で得点はなかった。

【第１打席】

▽エンゼルスがドジャース先発ゴンソリンから２本の本塁打を放ち、３点を先行した直後の一回裏、先頭の大谷は中飛に倒れた。３球目のスライダーを捉えて大きな当たりだったが、中堅手の守備範囲。菊池は続くベッツも右飛に抑えた。３番スミスには四球を与えたが４番フリーマンを空振り三振に切って取った。