『あんぱん』壮絶過去にネット驚き「そんな…」「ツラすぎる」「時代の犠牲者」【ネタバレあり】
2025年5月16日(金)8時42分 オリコン
連続テレビ小説『あんぱん』の場面カット(C)NHK
中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと柳井嵩の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。
第35回は、卒業が近づいてきたある日、のぶ(今田美桜)は黒井(瀧内公美)から手紙の差出人『柳井嵩子』が偽名なのではと指摘される。関係を怪しむ黒井に、嵩(北村匠海)の絵に救われたことなどを話すのぶ。そして、もう手紙がくることはないと思うと言ってうつむく。黒井は「あなたは、やっぱり弱い」と言い…。そんななか、のぶの卒業後の配属先が決まる。そして、昭和13年3月、のぶは女子師範学校を卒業し、新たな一歩を踏み出す…というストーリーだった。
視聴者が注目したのは、黒井が自身の過去を話すシーン。一度結婚したものの3年間の結婚生活で子宝に恵まれず、婚家を追われたという。ネット上では「黒井先生にそんな過去が…」「ツラすぎる」「瀧内公美さんの演技がすごい」「黒井先生も時代の犠牲者」などの声が寄せられている。