『あんぱん』次週予告。<生涯の伴侶になっていただけませんか?>のぶに縁談が。一方、健太郎に励まされた嵩はついに決意を…
2025年5月16日(金)10時30分 婦人公論.jp
(『あんぱん』/(c)NHK)
現在放送中の今田美桜さん主演・連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。
5月16日放送35回の最後に、第8週「めぐりあい わかれゆく」の予告が放送され、話題になっています。
*以下第35回のネタバレと次週予告の内容を含みます。
<第35回あらすじ>
卒業が近づいてきたある日、のぶは黒井(瀧内公美さん)から手紙の差出人『柳井嵩子』が偽名なのではと指摘される。
関係を怪しむ黒井に、嵩の絵に救われたことなどを話すのぶ。
そして、もう手紙がくることはないと思うと言ってうつむく。
黒井は「あなたは、やっぱり弱い」と言い…。
そんななか、のぶの卒業後の配属先が決まる。
そして、昭和13年3月、のぶは女子師範学校を卒業し、新たな一歩を踏み出す!
<ドラマ内で流れた予告>
着飾ったのぶが、羽多子(江口のりこさん)とともに誰かとお見合いをしている。
「縁談?」とのぶが驚く声。
「のぶさん、お見合いするがですか」と千尋(中沢元紀さん)の声が重なる。
さわやかな印象の男性が「生涯の伴侶になっていただけませんか」と伝えている。
のぶ、蘭子(河合優実さん)、メイコ(原菜乃華さん)が部屋で話をしている。
「お姉ちゃんには心に決めた人がおると思っちょった」とメイコ。
東京の街角に立つ嵩が映った後に、朝田家で涙を流すのぶの映像が流れる。
のぶの正直な気持ちは
場面が変わり、嵩の部屋。嵩が健太郎(高橋文哉さん)が会話をしている。
健太郎が「気持ち、伝えられんままでよかと?」と話す。
街中を走るのぶ。
机に向かって何かを書いている様子の嵩。
「今度こそ、ちゃんと気持ちを伝える」と嵩の声が重なる。
のぶが誰かと話している。
のぶが「正直な気持ちは、まだ何もお話ししていません」と伝えながら頭を下げて——。
ーーーーー
朝ドラ通算112作目となる『あんぱん』は、子どもたちの人気者<アンパンマン>を生み出したやなせたかしと、小松暢の夫婦をモデルとした物語。ヒロインの<朝田のぶ>を今田美桜さん、<柳井嵩>を北村匠海さんが演じます。
のぶの父・結太郎を加瀬亮さん、のぶの母・羽多子を江口のりこさん、嵩の母・登美子を松嶋菜々子さん、嵩の伯父・寛を竹野内豊さん、謎のパン職人・屋村草吉役を阿部サダヲさんが演じます。
林田理沙アナウンサーが語りを、脚本は中園ミホさんが担当。主題歌『賜物』はRADWIMPSが手掛けています。
関連記事(外部サイト)
- 『あんぱん』は朝ドラ史上に残る名作になるのではないか。中園脚本の緻密さと深さが鮮明になった<パン食い競走>が表現したものは…
- 『あんぱん』脚本の中園ミホさん「小さな役でも<アンパンマン>のキャラクターを当てはめています」のぶと嵩の恋は「うまく書けた自信がある」
- 15分のドラマ中、蘭子のリアクション1分以上!主役級を霞ませる名演を見せる『あんぱん』河合優実に視聴者「もう演技とかじゃない」「主人公より 蘭子ちゃん見てた」
- 『あんぱん』松嶋菜々子が語る嵩の母・登美子「発想が少し独特なのかなと」「支離滅裂に見えるかもしれませんが…」責めるのぶに言葉を返さなかった深いワケ
- <人生は喜ばせごっこや>竹野内豊演じる寛のイケオジぶりが爆発した今週の『あんぱん』。跡取りを産めなかったと語る妻・千代子への愛、そして実子でない嵩へのやさしさに視聴者「最高すぎる」「昭和の男じゃないよ」