フジ社長 編成幹部B氏と編成局長G氏の処分は「慎重に進めている」「今月中には」
2025年5月16日(金)19時4分 スポーツニッポン
フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の定例取締役会が16日、東京・台場の同局で行われ、新取締役候補4人を発表した。取締役会後に清水賢治社長が囲み取材を行い、編成幹部B氏と編成局長G氏の処分に言及した。
清水氏は「この処分のプロセスについては今慎重に進めています。この事案の被害者の方もいらっしゃいますし、弁護士の先生の監修、調査の元進めています。極めて丁寧な調査が必要であると判断されています。その中で進めているものですからかなり時間がかかってしまっているのが事実です」と明らかにした。
当初、5月中旬の処分を予定していた。「5月中旬と申し上げていましたが、それも少し遅れそう。なるべく今月中にはと今の段階では思っています」と述べた。
元タレントの中居正広氏の代理人弁護士がフジの第三者委員会に性暴力を認定された件について反論したことが処分の遅れに影響を与えているのではないかと指摘されると、「それとは全く関係ありません」と否定した。