今夜の『なんで私が神説教』あらすじ。なぜ彩華だけが退学に!?不平等な処分にクラスメイトたちの不満は、彩華をイジメていた首謀者へ…<ネタバレ>
2025年5月17日(土)12時30分 婦人公論.jp
『なんで私が神説教』(写真提供:日本テレビ)
日本テレビ系列で現在放送中の広瀬アリス主演ドラマ『なんで私が神説教』(毎週土曜よる9時〜)。第6話「生徒を退学させるために学校が裏工作!?」が5月17日に放送予定です。
無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった広瀬アリスが演じる主人公・麗美静が、問題児揃いの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない《説教》をしなければならない状況に!
パワハラ・モラハラ・コンプラ…気にするものが多すぎて、説教なんて誰もできない今の時代に、静から飛び出すとんでもない説教とは——。
*****
高校教師である主人公・麗美静を広瀬アリスさん。同僚の熱意はあるがどこか抜けている数学教師・浦見光をSnow Manの渡辺翔太さん、人と関わらずスマホゲームに没頭するデータ魔な政治経済教師・森口櫂を伊藤淳史さん、教頭・新庄保役を小手伸也さん、校長・加護京子役を木村佳乃さんが演じています。
「生徒とは程よい距離感で。怒るな、褒めるな、相談乗るな」そんな方針の学校で、静も波風立てず適当に過ごす…つもりが——?!
*以下5月17日放送回のネタバレを含みます。
<前回のあらすじ>
静を《人殺し》と中傷するビラを貼ったのは浦見!?
森口にあらぬ疑いをかけられた浦見は「何で私がそんなことを?」と真っ向から否定。森口への嫌悪感をますます強める浦見と居酒屋でサシ飲みをする静は、近くのテーブルで同僚の英語教師・聖羅(岡崎紗絵さん)が彼氏にこっぴどくフラれているところを目撃する。
翌日、聖羅は朝から上の空。ただでさえプライベート重視で学校や生徒のことに無関心なのに、彼氏にフラれたショックで仕事にますます身が入らなくなってしまった様子。
心配して慰めようとする浦見に、静は「こういう時は放っておくのが一番です」と忠告。そんな静のもとに彩華(豊嶋花さん)がうれしそうにやって来る。陽奈(清乃あさ姫さん)から友達としてカラオケに誘われたらしいのだ。
「先生のおかげだよ。ありがとう!」と感謝されてしまった静は、意外にも教師としてのモチベーションが上がってしまう自分に気がついて……。
ところが、静のクラスの生徒がまたも退学の危機に!?静の生徒を含む2年生11人に、1年前の喫煙疑惑が浮上!去年学園を退学になった生徒たちが、嫌がらせ目的で証拠写真を学校にバラまいたのだ。当時は11人全員が1年8組だっため、担任教師だった聖羅に責任がのしかかるが…。
11人のうち6人は、の『強制退学者リスト』に載っている退学者候補。森口がその6人だけを排除しようとたくらむ中、教師としての自信もモチベーションもない聖羅は言い訳ばかりで問題から目をそらし、6人を退学の危機に立たせてしまう。
降って湧いた喫煙騒動に学園中が揺れる中、静、浦見、京子の校長派3人は、森口の根回しによって蚊帳の外に追いやられてしまう。
静と浦見は、相変わらず元気のない聖羅を居酒屋に誘い、失恋の愚痴を聞いてあげる。するとそこに現れたのは、鈴木愛花(志田未来さん)。愛花は静の前に2年10組の担任を務めていて、新学年になって早々に体調を崩して休職していた。
久しぶりに愛花の顔を見た聖羅は「愛花先生〜」と甘えるような声で助けを求め、「教師として毎日ツラい思いをして…彼氏にフラれて…」と泣きすがる。
すると愛花は「本当にツラくなったら…いつでも逃げ出していいと思うんだよね。1度しかないあなたの人生なんだから好きにしなきゃ…ね?」。その言葉に静はハッとする。それはかつて静がSEEとして、いじめを受けている相談者に贈った言葉と全く同じだったからだ——。
森口の計画を知った京子から真相を聞いた静と浦見は「同じ罪を犯した生徒に差をつけるなんて絶対にあり得ない!」と憤慨。愛花に頼んで聖羅を呼び出してもらうと、「保護者会役員たちに森口のたくらみを暴露してほしい」とお願いする。
しかし聖羅は「私にそんなことできるわけないでしょう」と拒否。聖羅を説得できなかった浦見は諦めようとするが…。「もう一度だけ聖羅先生を説得してもいいですか?」と静。「昔、私が犯した…後悔を思い出したんです」
——その夜、静は懸命に説教の文面を考え——。翌朝、静は登校してきた聖羅を呼び止め、化学準備室で対峙する。
「昨日も言ったけど、ツラいから逃げたいの!自分の人生を好き勝手生きて何がいけないの!?」と開き直る聖羅に、静は「ツラかったら逃げてもいいっていうのはね…精一杯、何かにぶつかっていって、それでもうまくいかない人のための言葉。…あなたのように、楽になりたいから現実から目を背けるためにある言葉じゃないの!」。
聖羅の心に必死に訴えかける静だが、その言葉をかき消すように大口が現れ、聖羅は化学準備室を連れ出されてしまう。
保護者会役員が集まり、話し合いが始まる。そこで聖羅は、保護者たちに『強制退学者リスト』の存在を明かし、学校が差別的な処置をしようとしていることを暴露した。
——が、会長である麻衣の母(小沢真珠さん)は「私たちそれ知ってるの」。
なんと、保護者会役員は全員、森口の計画にすでに賛同していたのだった。聖羅は言葉を失ってしまう……。そんなことが起こっているとは知る由もなく、学校で報告を待つ静。
一方その頃、愛花は暗い部屋で一人、「麗美静は人殺し…そうだよね?…花恋…」とつぶやいていた。その目線の先には花恋の遺影が飾ってあり——。
<第6話あらすじ>
静のクラスの生徒を含む2年生11人に1年前の喫煙が発覚。本来なら11人全員が等しい処分を受けるはずが、学校改革を推し進めようとする次期理事長・森口は、家庭に問題のある生徒だけを排除しようと画策。
保護者会役員を丸め込み、『強制退学者リスト』にいる生徒6人だけを退学に、それ以外の5人を学校に残す差別的処置をとろうとする。
静たち《校長派》は猛反発するものの、理事会の決定を覆す手立てがなく……。静は校長・京子から、うかつな行動を起こさずにしばらく様子を見るよう命じられてしまう。
事を急ぐ森口は、喫煙した生徒一人一人と保護者を交えて面談。陽奈、璃子(新井美羽さん)、麻衣(松本麗世さん)ら残留組には3日間の自宅謹慎という軽い処分を言い渡し、『強制退学者リスト』にいる彩華には反省が認められないという理由で自主退学を勧告!
ショックを受ける彩華は、子育てに無関心な《毒親》の両親からも「自業自得。自分で責任を取れ」と突き放されてしまう。
自分だけが退学になる理由が分からない彩華は「学校をやめたくない……」。しかし、静にはどうしてやることもできず……。
そんな中、彩華の退学の話がクラス中に知れ渡り、2年10組は大騒ぎ!なぜ彩華だけが退学になるの!?不平等な処分に納得できない生徒たちの不満が爆発!
かつて彩華をイジメていた陽奈や麻衣に非難の目が集中し、クラスは超険悪ムードに…!生徒たちにきちんと説明してやることができない静は、けんかを止めることしかできなくて……。
関連記事(外部サイト)
- 今夜の『なんで私が神説教』あらすじ。「ツラい時は、逃げ出してもいいの?」教師としての責任から逃げ続ける同僚・聖羅に静は…<ネタバレ>
- 主演・広瀬アリスが30歳の大学生に!〈年下の先輩〉に、なにわ男子・道枝駿佑。TBS秋ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』
- 『秘密のケンミンSHOW』の転勤ドラマ「辞令は突然に…」から6年。京一郎・はるみの姪が全国サウナ旅!工藤美桜主演「推し活女子のケンミン旅」
- 今夜の『彼女がそれも愛と呼ぶなら』あらすじ。針生と一線を越えた絹香は、夫にある提案を。一方、恋人との距離感に悩む千夏は、氷雨に…<ネタバレ>
- 今夜の『恋は闇』あらすじ。不審な男の正体は浩暉の父親…?! 5件目の犯行が起こる5月5日、万琴は黒いレインコートの男と遭遇し…<ネタバレ>