演技がうまいと思う「昭和の男性俳優」ランキング! 2位「渥美清」を抑えた1位は?

2025年5月18日(日)8時35分 All About

演技がうまいと思う「昭和の男性俳優」ランキング! All About ニュース編集部が全国300人を対象に実施したアンケート調査結果から、2位「渥美清」を抑えた1位は?(サムネイル画像出典:Amazon)

All About ニュース編集部は5月2〜6日の期間で、全国10〜70代の男女300人を対象に「昭和に活躍した男性俳優」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、演技がうまいと思う「昭和の男性俳優」ランキングを発表します。

2位:渥美清/32票

2位は、渥美清さんでした。もともとはコメディアンとしてバラエティー番組などで人気を集め、1958年には映画『おトラさん大繁盛』でスクリーンデビューを果たしました。俳優としての代表作となったのが、映画シリーズ『男はつらいよ』。主人公・車寅次郎を演じ、自然体で親しみのある演技が世代を問わず多くの人々に愛されました。
回答者からは、「義理と人情の昭和の時代を明るく強く伸びやかに演じた人だと思う」(50代女性/福島県)、「セリフが凄く自然で人情味のある人柄を上手く演じた」(60代男性/大阪府)、「寅さんの演技には本当に感動します」(40代男性/佐賀県)、「渥美清さんが演じた寅さんは、実在する人物のように感じるほど演技の上手い俳優さんだったと思います」(50代女性/静岡県)などの声がありました。

1位:西田敏行/72票

1位は、西田敏行さん。コミカルな役からシリアスな役までこなす演技力の高さと、愛嬌(あいきょう)のあるキャラクターで視聴者を魅了しました。1972年放送のNHK大河ドラマ『新・平家物語』でテレビドラマに本格進出した後、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)シリーズをはじめ、数多くのヒット作に出演。中でも、主演を務めた映画『釣りバカ日誌』は全22作に及ぶ人気シリーズとなりました。
回答者からは、「全部の空気をもっていく位の演技と存在感」(40代女性/埼玉県)、「笑わせたかと思えば、ふっと泣かせる。どんな役でも自然に入り込んでいて、『西田敏行』がちゃんと消えてる感じがする。演技って、うまさだけじゃないんだなと思わせてくれる」(60代男性/神奈川県)、「色々な役をやるのも、この方の演技は全て自然体でうまいというよりも役そのものに感じさせる素晴らしい演技力をお持ちです」(40代女性/愛知県)、「演技の中にオリジナリティのあるアドリブを挟んだ演技があり、役を演じながらも西田さんの部分も出ているのがリアリティがあって人間味のある役柄になっていたような気がします」(40代女性/熊本県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
(文:福島 ゆき)

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