かまいたち山内 濱家と真逆の決断!新幹線で黒服の人だらけの車両に乗車「残る」を選択した理由
2025年5月18日(日)13時17分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「かまいたち」が17日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」で、2人で真逆の選択をしたエピソードを明かした。
ゲストの友近とのトークで、ネタ作りの話題に。街で気になる人や会話を見聞きすると、昔はよくついて行ったという友近に、かまいたちのネタ担当、山内健司も同様に気になることはメモしたりついて行くこともあると話した。
山内は、新幹線で黒服の人がやたらと乗り込む車両があったと回想。「俺と濱家は新幹線に飛び込みやったから、パパッと(チケットを)取って。そこだけ窓側とかが空いてるなあ…とその車両にして。濱家は俺の2つくらい前の席を取って乗り込んだら、黒服の人がめっちゃ居た」という。
山内は座席について反対側をふと見ると、雑誌などに出ているような反社会勢力の「大親分」が座っており、「俺ら2人以外は、全員そうやったんです」と苦笑いした。
濱家隆一は「僕はね、めっちゃ怖かったんです。(大親分の顔を確認して)あれ、この間テレビ出てた人や…ってなって。新大阪から京都行くまでの間に、なんか起こったらどうしようと思ってささっと荷物まとめて席替えてもらったんです」という。
濱家が山内に「席替えてもらうわ」とLINEで伝えると、山内からは「俺は何かありそうやから残るわ」との返信が。ネタ担当の血が騒いだのか、残ることを選択した山内。「そんな経験はないから」と語った山内に、友近は「その気持ち分かるわあ!私も残る!」と共感した。
相手にかまいたちだと気づかれる可能性もあると恐れる濱家に、友近は「ある、ある。何ならそういう人たちは声掛けてくるよ」と平然。山内も「顔は指されましたよ、もちろん。ちらっと見て会釈だけした」と話すと、濱家からは「すごいな、おまえ」と強心臓を驚かれた。
山内は「そのまま何も聞いてないふりしながら、耳だけは全部聞こうと思って。でも、テレビで言える話は1個もなかった」と言って、笑わせていた。