かまいたちが「一番お笑い変態、狂気」「憧れ強い...えげつない」と絶賛 “特殊能力”で世界観貫く芸人とは
2025年5月18日(日)12時6分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「かまいたち」が17日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」で、ゲスト芸人の貫きぶりを「お笑い変態」と評した。
この日は、先輩芸人の友近が登場。共演機会は少ない2組が語り合った。
それまで地元・愛媛で旅館の仲居やタレント活動をしていた友近だが、「編集されない舞台でお笑いを試したい」と吉本興業のタレント養成所・NSC大阪校に26歳で入学した。
友近はローカルタレント時代、情報番組に出演しつつ、モノマネやオモシロキャラを発揮。それでも「テレビ見てる人に、“ひょうきんにやってるくせに、ネタとかでけへんのちゃうか”とか思われてたらどうしよう、みたいな被害妄想があった。ちゃんとネタをする子と思われなあかんと思った」と、お笑いへの本気度を振り返った。
これに濱家隆一は「かっこええな、友近さん」と思わず声をもらし、山内健司は「一番、お笑い変態の人だと思う…マジで。一番変なことしてるから、ずっと」。濱家も「私が面白いと思う事これやねん、を貫いてる芸人No.1。すごいっすよねえ」と評した。
ゆりやんレトリィバァや秋山竜次、中川家や近藤春菜らとのコラボコントについて、山内は「狂気でしかない」と笑った。濱家は「ほんまは、僕はああいうことでケラケラ笑える芸人になりたかったんです。楽屋とかでああいうノリしてる先輩見て“おもろいなあ!これこそ芸人やん”みたいな憧れが強い」と吐露した。
友近には「それもできる2人やん」と言われたが、「いやあ、あれはでけへんなあ」と濱家は苦笑いで、「友近さんとか秋山さんとか、このタイプの特殊能力持った人って設定さえ決まれば“ドン!”でいけるのがえげつない」と、アドリブコント力を絶賛。「私、でも全員そういうネタの作り方やと思っててん」と言う友近に、「全然違います!」と2人は声をそろえて否定した。
友近は、他にもシソンヌ・じろう、バッファロー吾郎A、元和牛・川西賢志郎のアドリブコントへの適正の高さを指摘していた。