異名は“瀬戸の女豹”!かまいたちも驚く先輩芸人の強さ 劇場オーディション「女だから受からん、は違う」
2025年5月18日(日)13時23分 スポーツニッポン
お笑い芸人の友近(51)が17日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」に出演。MC・かまいたちも驚く若手時代を振り返った。
地元・愛媛で旅館の仲居、レポーターなどタレント活動をするも2000年、26歳で吉本興業のタレント養成所・NSC大阪校に入学。女性ピン芸人としてのキャリアをスタートさせた。
当時、大阪吉本の若手が主戦場とした劇場・baseよしもとの出場権をかけたオーディションに挑戦していた友近。何度か受かるも「そこからはお客さん投票も入らず。でも先輩たちが“面白い”って言ってくれてたから、吉本も“もう飛び級や”と、うめだ花月に出るようになった」と2、3年目にしてうめだ花月の劇場メンバーに昇格する異例の“出世”を遂げた。
濱家隆一は「早いっすね〜!そんな人聞いたことない」と驚きつつ、baseのオーディションになかなか受からなかったことについては「確かに、特にあの当時の劇場やったら、女子のピン芸人ってなかなか票入りにくいっすよね」と語った。
フォローのつもりで言ったであろう濱家のこの指摘に、友近は「でもね、私はそうは思いたくなくて」と返し、「そうやって言う人もおったの。“やっぱり女って受かりにくいよね”って。いや、それは違うんちゃう?おもろいことやったら受かるやろ、ぐらい思ってたから」とさらり。「強っ!」と思わず反応した濱家に、「強いよ、めちゃめちゃ強いんだから。“瀬戸の女豹”って言われてたんだから、私は」と言って、笑わせた。