安住紳一郎アナ “聖地巡礼”の番組リスナーに呼びかけ「すべからく食事して、会計して出て下さい」

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　TBS安住紳一郎アナウンサー（51）が18日、同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）に生出演し、番組リスナーに“聖地巡礼”をする際の注意を呼びかけた。

　高校を卒業後、大学進学のため上京した安住アナは、さいたま市のファミリーレストラン「デニーズ」西浦和店でアルバイトをしていたことを明かしている。最近、安住アナが番組内で思い出話を語ったところ、当時のバイト仲間たちから番組にメールが寄せられるなどの反響があった。この日は、安住アナが社会に出ることの厳しさを教わったという“コダマ店長”の息子から届いたメールを紹介。「ありがとうございます。びっくりして私も体が固まってしまいます。うれしいです」と恐縮した。

　「埼玉のナタデココの供給を支えていたのは私」などと話している安住アナ。同店で多くのナタデココデザートを提供したという。思い出話をするたびに、同店に番組リスナーが“聖地巡礼”のごとく訪れているとことを明かした。

　そんな中、安住アナはリスナーにこう呼びかけた。「番組を聴いて下さっている方で、デニーズ西浦和店というのがさいたま市にありますので、皆さんが喜んでデニーズ西浦和店で食事してきましたという方もたくさんいて、うれしい限りですけど…」と前置き。「あまりこういう思いを持って現役の皆さんは働いていないので、現役の皆さんにこの思いはあまり伝えないように。すべからく食事して、会計して出て下さい」と、ユーモアをまじえつつお願いした。

　安住アナが勤務していたのは、約30年前の話だという。それだけに、現在の従業員とは接点はない。「現役で働いている人たちは、まったくそういう思い入れはないから。戸惑うだけだから、迷惑掛けないようにして欲しい」と願うように口にした。