吉沢亮、カンヌ国際映画祭で感激したことを語る「すごく胸にくるものがありました」
2025年5月19日(月)13時0分 ABEMA TIMES

現地時間18日、今回で78回目となるカンヌ国際映画祭で李相日監督(51)の『国宝』が世界初上映され、俳優の吉沢亮(31)、横浜流星(28)、渡辺謙(65)も登壇した。
この映画は任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られた吉沢演じる主人公・喜久雄が、芸の道に人生を捧げる物語である。
日本の伝統芸能を題材とした作品が異国の地でどう受け入れられるのか注目されていたが、上映後に巻き起こった大歓声とスタンディングオベーションに出演者らも感激の表情を見せた。
李監督:最後の最後で、我々が込めた物がすべて届いている、伝わっている感触がダイレクトにあって、ちょっと震えが来る感じがしましたね。
吉沢:我々が持ってきたこの作品で、これだけの盛り上がりを見せてくれるというのが、すごく胸にくるものがありました。
横浜:見終わった後の鳴りやまない拍手、あの光景はこれから先も忘れないと思いますし、本当に役者をやっててよかったなと思える瞬間でした。
渡辺:最後に喜久雄が見た風景を僕らみんなで見させていただいた、そんな気がしました。
(『ABEMA Morning』より)