60歳・温水洋一「人生これから」 今後も役者業にまい進「まだまだ精力的にやりたい」
2025年5月19日(月)15時7分 オリコン
「まだまだ精力的にやりたい」と俳優業への意気込みを語った温水洋一(C)ORICON NewS inc.
日本のファッション界に革命をおこし、デザイナーの草分け的存在のコシノアヤコ。本作は、昭和から平成を駆け抜けた“ゴッドマザー”ことアヤコの物語。本作で映画初主演となる大地真央がアヤコを演じる。
温水は、アヤコが危篤となり、天国か地獄行きかの審判をくだされる場所に案内をしなければならない天使役を演じる。
本作で心に残っている名言について、大地演じるアヤコとのシーンについて挙げ、「92歳で死の淵にいるアヤコが、『うちの人生まだまだこれからやねん!死んでいる暇なんてないねん!』というようなせりふがありまして。死の間際にいてもまだやりたいことがあると生きようとする姿に、僕も60歳なんですけど、まだまだ自分の人生も人生これからだなと。最近は疲れがちだったり、もういいかなと思うこともあったんですけど、この物語を見て、自分も70、80、90歳と、役者としてまだまだ精力的にやりたいなと思うようになりました」と前向きになったことを語っていた。
イベントには本作のエグゼクティブプロデューサー・井内徳次氏も登場した。