藤本美貴、子供の成長で”終わる”育児を明かす「何年押したんだろうって」

2025年5月22日(木)8時0分 ABEMA TIMES

 タレントの藤本美貴が、5月20日(火)放送の「夫が寝たあとに」に出演。子供が成長することで終わってしまう育児を明かし、寂しさをにじませる一幕があった。

【映像】藤本美貴が明かした”終わる”育児

 同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務める"ママの本音"を語り尽くす育児家事特化バラエティ。今回は、歌人であり、大学生の息子を持つ俵万智がゲストとして登場し、育児や家事のあるあるを語った。

 以前、育児のリアルを詠んだ5・7・5・7・7の短歌をSNSに投稿し、多くのママたちから共感を集めた俵。「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆく その連続と思う子育て」という、知らぬ間に終わっていく日々の寂しさを綴った一首に、横澤は「泣いちゃうよ」と感動。藤本も「大きいお子さんがいるからこそ。沁みるよね」と、言葉の重みに深くうなずいた。

 育児では「初めて」は意識しやすいが、「最後」は気づかないうちに過ぎてしまうことが多い。俵は「最後に絵本読んだのいつだっけ?とか」「あの時間はもう二度と訪れないんだと思うと、寂しくなりますよね」と、短歌に込めた思いを語った。

 そんな“終わって寂しかった育児”について、藤本は「うちもそれで言ったら、ベビーカー終わるなって……」とポツリ。「遠出の時に荷物用で持って行くくらい。でももう終わるよね」「何年押したんだろうって」と、ベビー用品を卒業する寂しさをにじませた。

 これに俵は「解放感もありつつ、やっぱ寂しいっていうのは(ある)」と共感しつつ、「でも(その寂しさは)愛があるからだと思う。本当に嫌な仕事だったら『さっぱりした』で終わり」と持論を展開。「解放感だけじゃなく寂しいって思うのは、子どもへの愛があるから」と語ると、横澤は涙を浮かべながら「今日泣く回なんだ」とつぶやき、スタジオの笑いを誘っていた。

ABEMA TIMES

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