庵野秀明『火垂るの墓』幻の資料発見 当時スタッフ参加で描いた「重巡洋艦摩耶」高畑勲展で初公開
2025年5月22日(木)11時0分 オリコン
庵野秀明氏が描いた『火垂るの墓』幻のレイアウト「重巡洋艦摩耶」 (C)野坂昭如/新潮社,1988
アニメ映画監督・高畑勲さんの生誕90年、太平洋戦争の終戦から80年が経過することを受けて開催する『高畑勲展』の作品紹介エリアでは、『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『アルプスの少女ハイジ』のセル画・背景画を公開する。
そして、庵野氏が『火垂るの墓』に原画スタッフとして参加して描いた重巡洋艦摩耶のレイアウトが発見されたことを受け、それを基にして描かれたハーモニーセルとともに展覧会で初公開されることになった。
ハーモニーセルは、絵画のようなタッチで描きこまれたセルのことで、通常、セルの彩色は単色の塗り分けだが、ハーモニーはより写実的な表現を可能にするテクニックである。
また、展覧会では、平日の来場者特典として、同展限定デザインの特製ペーパーケースをプレゼント。5種のデザインで、曜日ごとに異なる作品を用意しており、何にでも使える紙製のケースで、ミントケースや、マッチ箱にもできる。箱を開けると、中にはいしいひさいちが描いた高畑勲のイラストがあしらわれている。
■開催概要
会期:2025 年6月27日(金)〜2025 年9月15日(月・祝)
企画協力:スタジオジブリ
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー