「MAJ」Creepy Nuts「Bling...」が最優秀楽曲賞 拍手喝采...R-指定「びっくり」
2025年5月22日(木)22時14分 スポーツニッポン
アジア版グラミー賞といわれる新音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」の授賞式が22日、ロームシアター京都で行われ、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」の「Bling—Bang—Bang—Born」が最優秀楽曲賞に輝いた。
受賞発表とともに同曲が会場に流れると、観客席からは自然と拍子が沸き起こった。ステージに登壇したR-指定は「びっくりしました」と驚いた様子で、「名曲ぞろいの中で最優秀賞をいただけるのは非常にうれしいです」と喜びを語った。
さらに、「俺たちの楽曲制作を支えてくれているスタッフの皆さん、見守ってくれている人たち、家族、そして何より、曲を聞いて楽しんでくれている皆さんのおかげです。本当にありがとうございます」と感謝を述べ、深々と頭を下げた。会場からは再び大きな拍手が送られた。
最優秀楽曲賞はほかに、YOASOBI「アイドル」、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」、藤井風「満ちてゆく」といった日本のアーティストの曲だけではなく、ロゼ&ブルーノ・マーズ「APT.」もノミネートされた。
21日に開催されたPremiereCeremonyでは40部門の最優秀作品・アーティストを発表。2日目のこの日は、最優秀楽曲賞など主要6部門を含む22部門が表彰された。
同音楽賞は米グラミー賞をモデルに全62部門を創設。候補入りしたアーティストやレコード会社関係者ら5000人以上の投票によって決定した。