「あんぱん」気兼ねは迷惑...蘭子の優しさにネット涙「らしい背中の押し方」のぶに次郎求婚→嵩は間に合う?

2025年5月22日(木)8時15分 スポーツニッポン

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は22日、第39話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第39話は休暇明け、朝田のぶ(今田美桜)は教育勅語を暗唱する生徒たちの姿に初めてつらくなる。同じ頃、柳井嵩(北村匠海)の元に柳井千尋(中沢元紀)から手紙が届く。千尋は、原豪(細田佳央太)が戦死したこと、そして、のぶに縁談が舞い込んでいることを報告。手紙を読んだ嵩は…。その折、朝田家に若松次郎(中島歩)が訪ねてくる。持参したのぶの写真に、家族は感嘆の声を上げ…という展開。

 嵩はまだのぶに手紙を出していない。千尋の手紙には「兄貴の気持ちを伝えるなら、急いだ方がえいと思います」。朝田メイコ(原菜乃華)はのぶと朝田蘭子(河合優実)の仲を心配した。

 写真はお見合いで鳥が羽ばたいた瞬間、のぶの表情をとらえた大きな1枚。「今日はのぶさんに、正式に結婚を申し込みに参りました。あの日は当分結婚する気がないと申しました。ところが、ふとした時に、のぶさんの笑い声や、笑顔が浮かぶんです。のぶさん、私の…生涯の伴侶になっていただけませんか?」——。再び航海に出る前、気持ちを伝えたかった。

 のぶは「お気持ちは…ありがたいがですけんど、今は…やはり決心がつきません」。次郎は「のぶさんの気持ちが変わるまで、僕は待ちます」と決心した。

 蘭子は夜、豪の満期除隊までの日にちを数えた帳面を見返した。朝、のぶに「お姉ちゃん、うちに気兼ねらあせんで結婚すればいいやん。お姉ちゃんは子どもらあの手本にならないかんがやろ。うちのせいで行き遅れたら、迷惑や」と伝えた。

 嵩の楽しげな絵に、座間晴斗(山寺宏一)は「時代と逆行してるね。いいじゃない。スランプ抜けたか」。嵩は辛島健太郎(高橋文哉)に「僕は決めたよ。この卒業制作を仕上げたら、のぶちゃんに会いに行く。今度こそ、ちゃんと気持ちを伝える」——。

 SNS上には「蘭子ちゃん(涙)」「蘭子らしい背中の押し方」「蘭子には毎朝、泣かされる」「急げよ、嵩くん」「決断が遅かったかも」などの声。果たして、嵩は間に合うのか。

スポーツニッポン

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