ヒャダイン 心折れた...麻雀と“決別” 「老後の趣味が欲しい」で始めるも...友人の言葉にショック

2025年5月25日(日)18時11分 スポーツニッポン

 音楽プロデューサーでミュージシャンの“ヒャダイン”こと前山田健一(44)が25日、自身のインスタグラムを更新。麻雀との“決別”を報告した。

 ヒャダインは「さよなら麻雀」と書き出して「友人に誘われて二ヶ月ほど前から麻雀を始めた。以前も書いたとおり、老後にも楽しめる趣味が欲しかったから」と始めたキッカケを振り返った。

 「健康マージャンね」とし「ルールも役も覚え、アプリもレベルアップしYouTubeやMリーグも観て色々勉強して日毎にハマっていく自分も楽しくて。時間が溶ける感覚も嬉しかったんだな」とハマっていたことを伝えた。

 だが、「で、おととい昨日と友人たちとリアル麻雀行ったんだよ。その内ひとりも始めたてで役とかも知らない。正直、役を知らない人にはせめて勝てると鷹を括ってた。すると12局以上やったんだけど、誰にも勝てない。ギリギリまでいけるのに結果負ける。二日連続でそれ」と勝つことができなかった。

 さらに「とはいえ最初は麻雀をプレイするのが楽しかったんでヘラヘラできていたんだけど、悪気が全くない『え、勉強してきたんだよね?』の言葉がトリガーでBADに入ってしまった」とショックを受け「喋らず、返事もぽつぽつ、ただ手を動かす。そしてまた負けて無表情で点数棒を渡す」と楽しめていなかった。

 この状況に「これは良くない!!!!!メンタルコントロールが全くできていない。アンガーマネージメントもダメだ。胃がムカムカし心臓がキュッと痛く消えてしまいたい気持ちになる。そして何より大切な友達に一番見せたくない自分を見せてしまった。気を遣わせるし、場の雰囲気を悪くするし。自分としても、この状態でいる自分が一番嫌い」と悪循環だった。

 それに加えて「これは自分を隔離せねば、と終わったらそそくさと帰った。寝て起きたら持病の皮膚病が少し出ていてストレスの恐ろしさを体感した。痒い」と持病も出てしまった。

 これにより「負けて不貞腐れているだけではない。これは向いていない、てことだ」と気付いた。「もちろんバトルのセンスがないのもそうだし感情をコントロールできない時点で向いていない。『老後の趣味』なんて言ってたけど老人になってますます感情を制御できなくなったら『健康麻雀で負けてキレるお爺さん』として近所の嫌われジジイになっていたことだろう。あと今回みたいに「自分より経験浅い相手」に負けたら肥大したプライドが大蛇のように大暴れするだろう。そして多分血圧上がって救急車。ちーん」と最悪の未来が見えたようだ。

 この思いに「多分『それを乗り越えてからが楽しいんですよ!』と言う方もいると思う」としながらも「しかし、朝起きても残る自己嫌悪と体のダルさ。これを繰り返せるほど私は強くないのだ。あーあ、いい趣味だと思ったんだけどな。Amazonで買った、おうちで麻雀セットガレージに置き配されていた。牌を袋から開封しないままに教則本と共に倉庫へ移動した。さよなら麻雀、また会う日まで。とても楽しい2カ月だったよ」と麻雀との“決別”を決意したことを伝えた。

スポーツニッポン

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