ハイヒールリンゴ「食べ方気つけんとあかん」おひとりさま外食にありがちな“意識の緩み”とは

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　お笑いコンビ「ハイヒール」のリンゴ（63）が24日放送のMBSラジオ「ますます！ハイヒール」で食事マナーについて語った。

　リスナーから、喫茶店に見合わない会話をしていた高齢者に出会い「たしなみを持った年寄りになりたい」とのメッセージが届き、「分かるわあ、これ」とリンゴ。「私もこの前、ひとりでご飯を食べてる人を見て、しみじみ思ってんけど。ひとりでご飯食べるのって、食べ方気つけんとあかんよな。あんまりきれいな食べ方じゃなかった」と切り出した。

　「人と食べてると、その人を意識するから口にいっぱい含まんし、おさじにもいっぱい乗せんけど。ひとりやったら早く食べたいとか…何かそんなんがあって、ポロポロこぼしたり、こぼしたものをもう一回口に入れたりとか。人が見てないと思ったら、したりもしてしまうやん…家で食べてる時とか」と、孤食での意識の緩みを指摘した。

　モモコはひとりで外食するのが苦手ながら先日、東京・歌舞伎座の隣接店で「オムライスを5分で食べた」と早食いして店を出たことを明かした。

　これにリンゴは「私はひとりが平気やから、思うねん。ひとりでオムライスをバーッと食べてる時の食べ方を鏡置いて見たらどうかな、とか」と話した。「音とか。例えば、そば。そばはパスタと違って音出していいと思うけど、でもあの音も限度あるやろ？気をつけなあかんよね」と自身に言い聞かせた。

　亀井希生アナは「孤独のグルメの主人公の気持ちがすごく分かる。気兼ねなく自分の食べたいものを選んで集中して頂くって」と、ひとりでの食事の楽しみを語ると、リンゴは「（ドラマ「孤独のグルメ」の主演）松重豊さんってすっごいきれいに食べるでしょ？丼ものでも、残り方とかさあ…あるやんか」と、お手本のようなひとりごはんの食べ方、進め方に感心していた。