漫才師の昭和のいるさん 肺炎のため死去 88歳 妻・安紀子さんと息子に看取られ旅立つ
2025年5月26日(月)12時53分 スポーツニッポン
漫才コンビ「昭和のいる・こいる」で活躍した漫才師の昭和のいる(しょうわ・のいる、本名岡田弘=おかだ・ひろし)さんが24日、肺炎のため東京都の病院で死去した。88歳。石川県出身。
最近は寝たきりだったという、のいるさん。妻・安紀子さんと息子に看取られて旅立った。
通夜は27日午後6時から、葬儀・告別式は28日午前11時30分から、東京都板橋区板橋1の48の13、新板橋駅前ホールで執り行う。喪主は妻・安紀子さん。お別れの会は予定していない。
のいるさんは1936年7月23日生まれ。国士舘大学卒業後、昭和こいるさんとともに獅子てんや・瀬戸わんやに入門し、1966年にデビュー。76年にNHK漫才コンクールで最優秀賞を受賞。ツッコミの、のいるさんの振った話題に相方のこいるさんが「ヘーヘーホーホー」などと早口で応える脱力したやりとりが人気を博した。
昭和こいるさんは21年12月30日に前立腺がんのため77歳で死去している。