『ボーイフレンド』ダイ「男同士の下ネタに違和感」「中高6年間は大変でした」ゲイと自覚するまでの苦悩を語る

2025年5月28日(水)12時0分 ABEMA TIMES

 Netflix恋愛リアリティシリーズ「THE BOYFRIEND」(以下「ボーイフレンド」)で話題を呼んだダイこと中井大が、ゲイであることを自覚した瞬間について語った。

【映像】」「中高6年間は大変でした」思春期のダイの写真

 ABEMAにて5月25日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#74は、「令和のLGBTQスペシャル」を展開。LGBTQを公言する著名人たちがゲストとして登場し、自身のリアルな恋愛事情や性自認の瞬間について告白した。

 「いつ頃から性の違和感に気づいたのか」と振られたダイは、「小さい頃は、女性が恋愛対象だったんですけど、中学生になる直前ぐらいに、1個上の男の人をなんか意識しだして。それが憧れだったのか好きだったのか、今でもわからないんですけど」と当時を回顧した。そして、「高校卒業するぐらいの時に、初めて男の人と関係を持って、そこで自分の中のもやもやが晴れた。僕は男性が好きなんだなって、確信しました」とゲイであることを自覚した経緯を明かした。

 りんたろー。から「自覚するまではどんな心情なんですか。もやもやっていうのは?」と問われると、「男友達といる時の女性に対する盛り上がる内容ってあるじゃないです。それが僕にはわからない部分だったり、ついていけない部分が多く」と率直に語る場面も。りんたろー。が「あの子綺麗だとか下ネタとかですか」と続けると、「そうです。笑ってその場にいるけど、わかってないみたいなところはあって。中高の6年間はもう大変でした。自分の中では、『どっち?どっち?』って」と苦悩を語った。

 同じくゲストとして出演したくろがねのあも「これはあるあるだと思います。誰しも多分経験するよね。(思春期は)周りとの違和感に気づき始める」と共感を示した。さらに聖秋流は「その時は知識とかもないから、自分がおかしいんだと思ってしまう。先生の教え方とかもきっとあると思うんですけど、教科書とかでは『性同一性障害』って教えられるから、自分って病気なんだって、障害の持ち主なんだって思ってしまって、誰にも言えなくなってくんです」と、思春期の葛藤について補足した。稲垣吾郎も「そうだね。ちょっと字面も強いし」と応じ、当事者が直面する孤独感が浮き彫りになっていた。

ABEMA TIMES

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