大谷翔平も利用した「父親リスト」が日本に導入されたら? 山本昌が予想「使う人が…」

2025年5月28日(水)17時30分 マイナビニュース


元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が12日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司(※崎はたつさき) プロ野球 やまやま話『パパでもMVP? 大谷翔平』」に出演。ドジャース・大谷翔平が利用したことで話題となった産休制度「父親リスト」について語った。
○大谷翔平やダルビッシュ有も使った「父親リスト」
4月19日(日本時間20日)に第一子となる女の子が誕生した大谷。その際に話題となったのが「父親リスト」で、これはMLBが2011年に導入した、選手が子どもの出産に立ち会うためにチームを離れることを認める制度のこと。最長で3日間、チームを離れることができ、その間も給与が保証されることが特徴で、大谷以外にもダルビッシュ有、鈴木誠也などが過去に利用したことで知られている。
この制度について、山本氏は「アメリカって色んな地域から選手が来てるじゃないですか。中南米の方もいるし、オーストラリアやヨーロッパの方もいる。もしそっちのほうに妻子を残してきた場合、帰るのに丸一日かかったりする地域もあるじゃないですか。だから、これは当然ある(制度)」と解説。
続けて、「『日本もこういうの導入したら?』っていう話がありますけど」と言い、「日本って一応飛行機と新幹線で半日かからないんで、一番遠くても。そう考えるとどうなんだって」「あと選手本人が『出たい』っていう人もいるかもしれませんし、日本的な考えなんですけど、奥さんが『いいから仕事してて』っていう人もいる」「そういうのが日本の文化としてある」と指摘した。
また、山本氏が「もちろん導入は賛成なんですけども、使う人がいるかどうか」「使っても半分? 半分いるかな?」と話すと、山崎武司も「いや半分ないと思うね、日本人は」と予想していた。
【編集部MEMO】
プロ野球生活32年、50歳まで現役を続けた山本昌氏。NPB史上初となる50代での登板など、投手として数々の最年長記録を保持している。自身が現役を長く続けることができた理由として、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』にゲスト出演した際には、「工藤(公康)さんの存在も大きかった」「あの人が長くやったんで、僕はその獣道を後ろから歩いて、気づいたら45歳」「それまで『球界最年長』と言われないんで、注目されないんですよ」などと語っていた。

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