昭和のいるさん告別式 U字工事・福田ら別れを惜しむ「皆に慕われていた師匠みたいに自分もなれるかな」

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　肺炎のため24日に死去した漫才コンビ「昭和のいる・こいる」の昭和のいるさん（享年88）の葬儀・告別式が28日、東京都板橋区の新板橋駅前ホールで営まれた。親族や漫才関係者ら約50人が参列した。

　お笑いコンビ「U字工事」の福田薫（47）は報道陣の取材に応じ「漫才協会に入った時に“入ってくれてありがとう。これからもよろしくね”と優しく声をかけていただいた」と思い出を振り返った。のいるさんの凄さを聞かれると「ひょうひょうとボケるこいる師匠に対して、本気で怒ってカッとなってツッコんで見える。それで笑いがとれるのが凄い」と話した。

　一番学んだことは「礼儀作法、真面目さ」だったという。「最期まで皆に慕われていた師匠みたいに自分もなれるかなと思いながら見送りました。目指すべき師匠です」とまい進していくことを誓った。

　他にも、ねづっち（50）らも参列した。