キアヌ・リーブスが守護天使を演じる『Good Fortune』ティザー映像解禁 アジズ・アンサリの監督デビュー作
2025年5月29日(木)12時45分 シネマカフェ
『Good Fortune』© APOLLO
アジズ・アンサリは本来、2022年に『Being Mortal(原題)』で監督デビューを果たす予定だったが、出演者ビル・マーレイによる現場での不適切行為(※本人は後に「誤解に基づくものだった」と釈明)を受け、製作が保留に。
その後、2023年4月に今作の企画が発表されたものの、同年に発生した全米脚本家組合(WGA)によるストライキの影響で、制作スケジュールにも遅れが出ていた。しかし、ついに待望のティザー映像が解禁され、全米公開日も10月17日に決定した。
映像では、キアヌ・リーブス演じる“ちょっと不器用な”天使ガブリエルが「迷える魂を救いたい。彼らの人生を変えたいんだ」と語り、地上に降臨。まず、ギグワーカーのアージ(アジズ・アンサリ)と接触することになり、アージは「俺に守護天使を雇う予算なんてあるのか?」と戸惑いを見せる。
さらにガブリエルはリッチなベンチャーキャピタリストのジェフ(セス・ローゲン)にも関わるようになり、地上での生活を思いのほか楽しんでいる様子も描かれる。
映画ファンは「キアヌ! 私の守護天使にもなって!」「キアヌが本人役を演じているみたい(笑)」「このキアヌの姿を見るとやっぱり『コンスタンティン2』を作ってほしくなるよね」「キアヌが楽しそうでなにより」などの感想を寄せている。