永野、“再ブレイク”の転機を明かす「会社にめちゃくちゃ怒られて…」
2025年5月30日(金)10時36分 マイナビニュース
お笑い芸人の永野が22日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。再ブレイクしたきっかけを打ち明けた。
○2023年に「“もう辞めよう”と思ってて」「つまんないから」
「ゴッホより普通にラッセンが好き」のネタでブレイクし、今年で芸歴30年目を迎えた永野。一時はテレビ露出が減っていたが、2024年に再びブレイク。永野は、その転機を問われると、「やっぱり去年ですよ。最近です」と即答。「2023年に“もう辞めよう”と思ってて。つまんないから。何にも面白くないと思って」と前置きしながら、「でも、意外とそう思ってる人がいたんでしょうね。この業界でも。“コイツの言うことわかるよ”みたいな人が来てくれて」と感謝した。
永野は、再ブレイク前に出演したポッドキャスト番組『アルコ&ピースのしくじり学園放送室P』を振り返り、「ブワーッて言ったんですよ。僕、ルールをわかってなくて。カットすると思ってた」と吐露。ノーカットでオンエアされることを知らず、事務所やマネージャーの“悪口”を、「気まずくなるわ! っていうぐらい言ったのが流れた」そうで、「ヤバい! と思って。本当に気まずくなったんですよ。会社と。だって、めちゃくちゃ言ったから」と苦笑しながら明かした。
その後、鬼越トマホークのYouTubeチャンネルに呼ばれたが、「気まずくなって、もう辞めようと思っていた」ため、「事務所のことめちゃくちゃ言った。サンドウィッチマンのことですら」と暴露。しかし、思いのほか再生回数が伸び、「会社にめちゃくちゃ怒られて……」と打ち明けながら、「めちゃくちゃ怒られたけど、めちゃくちゃ番組が決まった」「テレビのことすら諦めてるようなこと言ってるのに、テレビの人が面白がってくれて」と転機を振り返った。
“毒舌”トークで再注目を浴び、いまやテレビ番組やYouTubeで引っ張りだこの永野は、「なんか諦めたから功を奏したのかもしれない。吹っ切れて」としみじみ。現在は、「不平不満を言ってほしい」という仕事が増えており、「無理してるのでは?」と心配されることもあるというが、「これ怖いのができちゃうんですね。いい加減なことを言ってるのが得意なんで。みなさんが思うほど苦しんでない」とあっけらかんと語っていた。
コメント欄には、「しくじりのやつ見た時に永野さんすげーって思いましたw」「毒舌いいづらい時代だけど、続けてほしい」「鬼越チャンネルの永野さん回、何回みても爆笑」「永野ってだけで何でも再生してしまう」「やっぱり残る人は残るんだね」など、さまざまな声が上がっている。
【編集部MEMO】
「納言幸のやさぐれ酒場」は、 YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で配信中の人気企画。納言の薄幸がMCを務め、ゲストとともにお酒を飲みながらさまざまなトークを展開する。