堀内賢雄&小野大輔が親友コンビ演じる『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』吹替版予告

2023年6月1日(木)16時0分 シネマカフェ

『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』© 2022 Onyx Films – Bidibul Productions – Rectangle Productions – Chapter 2

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2022年アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞の『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』の日本語吹替版が決定。予告編が解禁された。




本作は、世界中で愛されるフランスの児童書「プチ・二コラ」誕生秘話とともに、原作者2人の喪失と創造の人生を描く感動のアニメーション。

世界を魅了した本作を世代問わず楽しんで頂けるよう、オリジナル版に加えて日本語吹替版の上映が決定。堀内賢雄(ルネ・ゴシニ役)、小野大輔(ジャン=ジャック・サンペ役)、そして小市眞琴(ニコラ役)ら豪華俳優陣が集結した日本語吹替版の予告編が解禁された。

1955年、パリの街角にあるカフェでサンペ(CV:小野大輔)がゴシニ(CV:堀内賢雄)に「君は文才があるだろう。よければ一緒に組まないか。君が物語を作って僕が絵を描くのさ」と提案。親友同士の共同制作はアイディアと創る喜びにあふれ、小学生のニコラ(CV:小市眞琴)のキャラクターと天真爛漫な日常が色鮮やかに紡ぎ出されていく。

一方、ゴシニとサンペはそれぞれ過酷な少年時代を過ごしており、親族をホロコーストで失ったゴシニが「君のように家族に囲まれてパリで暮らしたかった」とニコラに語りかけるシーンは創作の原点を想起させる。

“悲しみを知っているから幸せな物語が紡げた”ゴシニとサンペの親友2人、それぞれ声を担当した堀内さんと小野さんは収録をふり返り、「すごくいいコンビでできた」(堀内さん)、「掛け合いの中で自然と『歳の離れた親友』になれたような気がしました」(小野さん)と語っているように相性は抜群。小市さん演じるキュートなニコラもファン必見で、オリジナル版とはまた異なる魅力たっぷりの日本語吹替版となっている。

さらに、日本公開にむけて、アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル監督と本作音楽担当で『アーティスト』(11)でアカデミー賞音楽賞を受賞したルドヴィック・ブールスの熱い思いあふれるメッセージが到着。

また、著名人からも「最後までワクワクが止まりませんでした」(ウマカケバクミコ/イラストレーター)、「1本で二度おいしいです!」(数土直志/アニメジャーナリスト)など賞賛の声が寄せられている。


■監督:アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル
この作品は、50年前の古きよきフランスを舞台に、友情、家族、親子の関係という普遍的な物語を描いています。この映画をご覧になった方々に希望と幸福感を抱いてもらえるとうれしいです。

■音楽:ルドヴィック・ブールス(『アーティスト』)
子供の頃に読んだ「プチ・ニコラ」の物語は、周りの人に対して心を開くきっかけとなり、自分自身についての認識を形成してくれるものでした。私が音楽でこの映画に参加したことが、日本の皆さまの心の琴線に触れることを願っています。

『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』は6月9日(金)より新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて順次公開。

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