ウディ・アレン監督作を特集上映、『ミッドナイト・イン・パリ』含む珠玉の4作品

2020年6月10日(水)20時0分 シネマカフェ

『ミッドナイト・イン・パリ』 Photo by Roger Arpajou (C) 2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.

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ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の公開を記念して、監督の過去作を一部の映画館にて特集上映することが決定した。

新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMAなどで行われる今回の特集上映。アレン監督作品の中で2000年代を代表する4作品がラインアップ。

オーウェン・ウィルソン演じるハリウッドの売れっ子脚本家が、現代から1920年代のパリへとタイムスリップし、憧れの偉人たちと出会う『ミッドナイト・イン・パリ』をはじめ、ケイト・ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞に輝いた、ひとりの女性の転落人生とその複雑な胸の内を映し出す人間ドラマ『ブルージャスミン』。


ホアキン・フェニックス主演、エマ・ストーンがヒロイン役で出演し、孤独で気力のない哲学科の大学教授が、突拍子もない妄想から“生きる意味”を発見し、憂鬱だった日々が輝きだすダークコメディ『教授のおかしな妄想殺人』。


1930年代のハリウッド産業に憧れ、ニューヨークからやってきた青年(ジェシー・アイゼンバーグ)が、華やかな上流階級の社会に飛び込み、2人の美しい女性との恋を描いた『カフェ・ソサエティ』といった、人生や恋愛を描いた珠玉の4作品がスクリーンにカムバックする。


また特集上映のすぐあとには、『What’s Up, Tiger Lily?』(’66・未/原題)から監督作通算50本目(※短編、テレビシリーズ除く)となる『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が公開。

ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスといったいま人気の俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女を映し出すロマンチックコメディとなっている。


「ウディ・アレン監督作品 特集上映」は6月12日(金)〜7月2日(木)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA、ミッドランドスクエアシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、MOVIXあまがさき、札幌シネマフロンティアにて上映。(YEBISU GARDEN CINEMAは6月26日〜7月2日の期間中、『ミッドナイト・イン・パリ』、『ブルージャスミン』のみ上映)

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。

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