コロッケ 芸風誕生のきっかけを作ってくれた超大物3人「僕のものまね人生が変わりました」

2024年6月13日(木)16時52分 スポーツニッポン

 お笑いタレントのコロッケ(64)が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。「ものまね人生が変わった」アドバイスをくれた恩人の大物3人を明かした。

 20歳でデビューして来年で芸能生活45年。司会の黒柳徹子から「今の芸風になったのは3人の方の助言のおかげ」と振られたコロッケは「赤塚不二夫さん、タモリさん、所ジョージさん」と恩人だという超大物3人の名前を挙げた。

 「熊本にいる頃に、お3方でラジオをやってらっしゃったんです。東京に出てきた時に見ていただいて」とコロッケ。「その時はいかにも歌っているふうでやっていたんですが、その時に見ていただいたら、ちあきなおみさんの『喝采』も振りだけ」だったといい、「そしたら、3人で話して、所さんが代表して“似てるけど面白くないよね”って。“俺、面白くないんだ!”って初めて気が付いて」とハッとする言葉だったという。

 その後、「慌てて東京から熊本に帰って、ネタを作って、早送りとか、いろいろと野口五郎さん、岩崎宏美さんのやつ、派手に動くやつとかをそういうのをやって」とネタを作り上げたという。「ちゃんと面白くものまねをやらないといけないと初めて気が付いたので、それがなかったらそういった変わったものまねとかやってなかったかもしれない。その一言をやっぱり言っていただいたことで僕のものまね人生が変わりました」と大物の助言に感謝した。

 再び上京し、日本テレビの「お笑いスター誕生!!」に出演。そこで、審査員をしていたタモリと再会。「覚えていただいていて、面白くなったね!って言っていただいて。あの時は…オーディションの番組なので、気持ちを言いたかったけど、そういう感じではなかったので、裏で泣きましたね。本当に嬉しかったです、あの時」としみじみ。「もっともっと喜んでいただけるように、赤塚さんにもタモリさんにも所さんにもお会いした時に“あ、面白くなったね”と言っていただけるように、ずっとネタを作っているっていうのはあります」と話した。

 「見せるほうに気持ちがいっていて、ふざけるほうにいってなかったですから」とコロッケ。「そこから“ふざけすぎ”とも言われるんですけど、やっぱりコロッケの芸風は似ているというよりはまた何かやるんじゃないかっていうそっちのほうだと思うので、続けていきたい」とした。

スポーツニッポン

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