ゴーストライター疑惑で炎上のキングコング西野、新作絵本のイラストレーター名を表紙に載せない理由を説明

2016年7月1日(金)20時32分 BIGLOBEニュース編集部

『えんとつ町のプペル』キングコング西野のブログより

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絵本作家への“転職”で注目を集めているキングコングの西野亮廣が、新作絵本『えんとつ町のプペル』のゴーストライター疑惑で炎上している。これについて西野は、ブログやSNSで『えんとつ町のプペル』制作の経緯と自身の考えを説明した。


『えんとつ町のプペル』には、西野一人で制作している作品ではないことに対して、「西野が描いていないの?」、「ゴーストライター使ってんじゃん!」といった声があがっている。それに加え、背景デザインを担当しているイラストレーターの六七質氏の名前を表紙に記載しないことに、「共同制作者にもうちょっと敬意持てませんか」といった批判が寄せられている。


これらの声に西野は、『えんとつ町のプペル』制作の経緯を説明。これまで3作の絵本を一人で描いてきた西野だが、各専門分野のプロフェッショナルと手を組んで素晴らしい作品を作りたいと考え、『えんとつ町のプペル』のプロジェクトを開始した。このため、今作は映画のように分業制で制作しており、西野の役割は監督・脚本・絵コンテであると説明した。このことは、クラウドファンディングで資金調達する際から公表されていた。また、制作スタッフについては、20人もの名前を載せると寄せ書き風になるため表紙には載せないが、本編とは別に設けるエンドクレジットに記載するとしている。


西野は、『えんとつ町のプペル』の線画がネットニュースで称賛された際も、「僕の手柄になるのは気持ち悪いので」と「僕一人で描いた絵ではありません。これはチームで作った作品です」とスタッフを紹介していた。今回の炎上は、絵本作家への転職でにわかに注目を浴びた結果、作品の経緯をよく知らない人によって起こったようだ。


えんとつ町のプペル


えんとつ町のプペル


えんとつ町のプペル


えんとつ町のプペル


※キングコング西野のブログより

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