「SHERLOCK/シャーロック」の大家さん役女優ユーナ・スタッブスが死去、84歳

2021年8月13日(金)11時31分 シネマカフェ

ユーナ・スタッブス Photo by Dave M. Benett/Getty Images

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「SHERLOCK/シャーロック」でベーカー街221Bの家主のハドソン夫人を演じていたウーナ・スタッブスが亡くなった。84歳だった。「母が、エディンバラで家族に見守られる中、静かに息を引き取りました。とてもつらく、悲しいときです。どうかプライバシーへの配慮とご理解をお願いいたします」と家族が発表した。

「SHERLOCK」の公式ツイッターアカウントに、製作総指揮のスー・ヴァ—チュー&「SHERLOCK」ファミリーからの悼文が掲載されている。

「あぁ、ユーナ・スタッブス。どれほど寂しくなるでしょう。あなたは『SHERLOCK』では「家主であって、家政婦ではない」と言う役でしたが、私たちにとっては『SHERLOCK』のお母さんでした。あなたは私たちを一つにまとめてくれました。いつも人生を慈しんでいて、いつも賢く、いつだってすごくおもしろくて、常にやさしい人でした。バイバイ、大好きな人。あなたはずっと私たちの心の中にいます」

「SHERLOCK」でスーとともに製作総指揮を務め、マイクロフト・ホームズとして出演もしているマーク・ゲイティスは「ユーナと働けたことは、人生で経験した最高の喜びの一つ」と振り返り、「不滅のハドソン夫人」と呼んでユーナを称えた。

女優として約60年のキャリアを積んだユーナ。ホームズ役のベネディクト・カンバーバッチのことは、彼の母親ワンダ・ヴェンサムと共演したことがあって仲が良かったことから、ベネディクトが4歳の頃から知っていたという。

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