ジェームズ・ガン監督、ロケットへの思いを語る『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』特別映像

2023年8月18日(金)19時30分 シネマカフェ

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』© 2023 MARVEL

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8月18日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のボーナス・コンテンツより一部が解禁された。

この度解禁されたのは、本作の主役とも言えるロケットの過去や製作秘話に迫るボーナス・コンテンツ「“ロケット・ラクーン”になるまで」の一部。

ジェームズ・ガン監督はロケットについて「観客が気になるのは愛らしいキャラクターだ。彼は本物の動物に近い。つまり純粋で小さな動物が歩き、話し、銃を撃ち、機械を作れるようになるというコンセプトなんだ。その動物が望んだわけではない。彼の中にはまだ自分の考え方に驚く気持ちもある」と解説。

また、デザイン面についても「コミックのロケットは漫画っぽくてイヤだった。改造された小動物に見せたかったんだ」と、コミックとは違うロケットにするためにこだわったポイントを明かしている。

監督自身が「1作目は母、2作目は父、そして本作はロケットの物語」と語っている通り、ロケットを中心に大切な仲間を助けるべく、再び彼らの物語が動きだしていくことにつながる貴重な映像となっている。

●撮影時には、とあるキャストがロケットの代役に!
ロケットは完全なCGキャラクターなので、クラグリン役のショーン・ガンはモーションキャプチャースーツを着て撮影現場でロケットも演じていた。

彼はこの役について、「ロケットのために、信じられないような声を出すブラッドリー・クーパーや、このキャラクターを書く私の兄のジェームズなど、たくさんの人が集まってくれたんだ。そして、特殊効果チームは、キャラクターを作った人たちとのパイプ役として、スクリーンの中で100%リアルに再現するため力を尽くした。このプロセスはとても魅力的で、私はその一員になれたことに感謝している」と語っている。

●ロケットを動かすのは「仲間」への気持ち
ロケットの性格や動機について、ジェームズ・ガン監督は「ロケットは人生を大切にしてこなかった。自分を大切にし、仲間を大切にしてきた。しかし、自分が愛する基本的な人々、つまり自分の一族以外には、共感したり、誰かを大切にしたりすることはなかった。彼はどの映画でも、友人を助けること以外、利他的なことは何もしていないんだ。地球を救い、世界を救ったとしても、彼は仲間を助けるためにそれをしただけで、他の誰かに価値があると思ったからやったわけではないんだ」と語っている。

また、この度発売されたMovieNEXには、今回解禁となった「“ロケット・ラクーン”になるまで」のほか、最強の“落ちこぼれ”チーム「ガーディアンズ」が家族になるまでをふり返る「不完全で完璧な家族」や、キャストが楽しんで撮影をしている様子に思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録している。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEXは発売中。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
MovieNEX発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)
© 2023 MARVEL
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン

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