渡辺謙が声優を務めるアニメ映画『ケンスケの王国』、製作がいよいよスタート
2020年9月8日(火)13時30分 シネマカフェ
声優キャストはサリー・ホーキンス、キリアン・マーフィー、渡辺謙、『スノーホワイト』で幼少時代のスノーホワイトを演じたラフィー・キャシディが発表されている。
「ケンスケの王国」は1999年にイギリスで出版された子ども向けの小説。家族と一緒に船で世界一周旅行に出ていた少年が嵐によって船外に押し流され、愛犬とともに孤島に漂着。そこで1人で暮らす元日本兵のケンスケに出会い、次第に打ち解けていく様子が描かれている。
脚本は『グッバイ・クリストファー・ロビン』のフランク・コットレル=ボイス、監督はアニメーター出身のニール・ボイルと、監督した短編映画『Junk』がアヌシー国際アニメーション映画祭でノミネートされた経験を持つカーク・ヘンドリー。どちらも長編アニメのメガホンを取るのは初めて。