山田五郎氏 原発不明のがんを公表 ステージ4Bか「ぎっくり腰じゃなくて、がんだった。骨に転移」

2024年10月4日(金)20時33分 スポーツニッポン

 評論家の山田五郎氏(65)が自身のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」に出演。「皆さまへのご報告」と題し、原発不明のがんを患っていることを公表した。

 「視聴者の皆さんから、腰のこととか体調のこととか、ご心配いただいて、あんまりいい話じゃないから、だまってようかと思ったんですけど。あんまりご心配かけるのもなんなんで、一応、病状をご報告しておこうと思ったんですけどね」と語り出した山田氏。

 「ぎっくり腰やっちゃったって言ってたんですけど、あれが、ぎっくりじゃなかったんですよ。ぎっくりじゃなくて、がんだったんです」とし、「がんが骨に転移してて、腰椎が圧迫骨折を起こしていたんですよ」と説明した。

 腰痛を抱えている時期に人間ドックがあり、「エコーやったら肝臓がえらいことになってると」と異常が発覚。「5カ月前は何にもなかったんですよ。MRIをとったら、パチンコ玉をぶちまけたみたいにがんができてて、リンパにも転移していて、骨にもあちこち転移していた」と話した。

 「当然、そういう状況なので、ステージ4Bとかじゃないですか。手術もできないし、化学治療するしかないんだけど」と続けた山田氏。しかし、さまざまな検査を受けても見つからず、「原発不明がんという診断がついて、しばらく前から抗がん剤の治療を受けてる状況」と続けた。

 その後腰に放射線治療を施したところ、劇的な効果があったといい「痛みがだいぶ楽になった」という。ただ骨の部分が治ったわけではないので、現在はコルセットを常に装着している状態。これからは抗がん剤の副作用との闘いになるが、YouTubeの配信は「生きている限り続けていく」とし、仕事についても引き続きこなしていくと宣言。

 そして「がんと共に生きるってやつですよ」と、終始明るい表情のまま配信を終えた。

スポーツニッポン

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