新ヒロイン・生田絵梨花が歌う劇中歌入り!『ウィッシュ』予告編

2023年10月24日(火)7時0分 シネマカフェ

『ウィッシュ』© 2023 Disney. All Rights Reserved.

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ディズニー100年の歴史の集大成であり、これからの100年を担う特別な作品『ウィッシュ』より、日本版本予告編が公開された。

どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニーヒロインのアーシャ。少女の日本版声優に抜擢されたのは、元「乃木坂46」の生田絵梨花。公開された映像では、生田さんの歌う劇中歌が挿入されている。タイトルは「ウィッシュ〜この願い〜」。劇中でアーシャが心からの強い願いを夜空へ向け歌う曲だ。

初めて聴いたとき、生田さんは「とてもエモーショナルで力強さを感じるとともに、祈りのような優しさ、柔らかさ、迷いみたいなところも感じられ、すごく色々な要素が入っていてドラマティック」と印象を明かす。

“空の星が呼ぶ方に進もう自分を信じて どんなことが待っていようと立ち上がる勇気をもって”という一節は、力強く突き進むアーシャの心情が込められた歌詞とメロディーになっているが、この歌詞は、これまでのディズニー作品のキャラクターたちの姿にも重ねることができる。

また、自身のレコーディングを思い返しながら「ギュッと固まった強さにならないように、地を踏みしめて、空の星まで届くような伸びやかな力強さになったらいいなと思いながら歌っていました」と語っている。

生田さんの歌唱を聴いたディズニー米国本社の担当は、「素晴らしい才能です!彼女はこの曲の中にある微妙なニュアンスを汲み取り、歌唱技術のレベル、そして声のバランスも素晴らしく、アーシャの細かい感情もすべて理解して思いを込めて歌っています。完璧です!」とコメントしている。

どんな願いも叶うと言われる魔法の王国ロサスでは、国民は偉大な魔法使いであるマグニフィコ王に願いを捧げ、いつか王様が魔法で自分の願いを叶えてくれることを信じて暮らしていた。しかしアーシャは、マグニフィコ王がみんなの願いを閉じ込めて支配しているという真実を知ってしまう。

アーシャは夜空に向け「どうか お願い」と強く願ったとき、願い星<スター>が降りてくる。スターや相棒の子ヤギ・バレンティノ、そして仲間たちと共に皆の願いを取り戻そうとするが、みんなの願いを破壊しながら、その願いの力で魔法の力をさらに増していくヴィラン・マグニフィコ王が立ちはだかる。

カギとなるのは、空から降りてきたスター。魔法の力で動物や草木を話せるようしたり、鶏を大きくしてしまったり、探偵のように髭をつけて歩くコミカルな動きも見せるなど、いたずらっ子で愛らしい姿が印象的。また、子ヤギのバレンティノやアーシャの仲間たちも登場し、個性的なキャラクターたちも注目となっている。

『ウィッシュ』は12月15日(金)より全国にて公開。

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