マ・ドンソク、MCU史上最強の剛腕ヒーローに!役作りの秘密は『ロッキー』

2021年10月26日(火)14時0分 シネマカフェ

『エターナルズ』(c)Marvel Studios 2021

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アイアンマンなどが所属する“アベンジャーズ”の結成より何千年も前、地球に誕生した最強ヒーローチームを描く『エターナルズ』。人類を超越したヒーローチームの中で最強の力を持っている戦士ギルガメッシュを演じるのは、韓国人俳優のマ・ドンソク。彼は役作りをするうえで、不朽の名作『ロッキー』(1977)から影響を受けて始めた“ボクシング”を取り入れたことを明かした。




マ・ドンソクは、いま韓国で最も勢いがある俳優の1人で、ファンからはマブリー(マ・ドンソク×ラブリー)の愛称でも親しまれている。彼が演じるギルガメッシュは、不老や強固な肉体、特殊能力を持つ史上最強〈エターナルズ〉において、他メンバーが目から光線を放ったり、超高速移動をしたりと一見派手な能力を持つ者がいる中で、ギルガメッシュの能力は圧倒的パワー。

ドンソクは「彼は超人的な力を持ち、エターナルズの中で最も強いとされている」と語るが、その剛腕から繰り出す圧倒的なパワーを持って、かつて人類を守るための数々の戦いでも圧巻の強さを誇ったギルガメッシュは文字通り“最強のヒーロー”なのだ。「ギルガメッシュは、ヘビー級ボクサーのような独特のワンパンチ・ノックアウト攻撃を持っている。僕自身が長年ボクサーとして活躍していることもあり、実際のボクシングの動きを多く取り入れてみた」と、ドンソクは長年のボクサー経験を本作で発揮したことを告白。

彼は以前にも、幼少期に映画『ロッキー』の影響でボクシングと演技を始め俳優を志したことを明かしており、彼の鍛え上げられた肉体と〈ワンパンチ・ノックアウト〉を持つギルガメッシュが魅せる圧倒的な剛腕アクションに期待が高まっている。

シルヴェスター・スタローンに憧れるドンソクは、韓国国内の興行収入約88億円の大ヒットとなった『新感染 ファイナル・エクスプレス』で次々とゾンビをなぎ倒すタフガイを演じて話題に。主演映画『悪人伝』もスタローン製作でハリウッド・リメイクが決定している。

「アクションはリアルに見えなくてはいけないと思っている。私にとってアクションの動きはとても重要なんだけれど、さらに重要なのは役柄のコンセプトだ」と、キャラクター毎に変化するアクションにこだわりを明かす。ボクサーとしての華麗な身のこのなし、そしてボディビルダーの経験から得た鍛え抜かれた肉体を武器に、満を持してハリウッドの舞台での活躍を実現。本作ではどんな剛腕アクションを披露してくれるのか、目が離せない。

『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。

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