ロッキーズ連敗8でストップ 23歳新人右腕が好投 依然として年135敗ペースと低迷続く 借金は20
2025年5月1日(木)11時50分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ロッキーズ2—1ブレーブス(2025年4月30日 デンバー)
ロッキーズは4月30日(日本時間5月1日)、本拠でのブレーブス戦に勝利。連敗を8で止め、ようやく今季5勝目を挙げた。
2回に連打で無死二、三塁の好機をつくると、6番・ブシャールの遊ゴロの間に1点を先制。1—1の3回にはドイルが4号ソロを左中間席に放り込み、勝ち越しに成功。これが決勝点となった。
先発した23歳の新人ドーランダーは昨季サイ・ヤング賞のクリス・セールとの投げ合いで6回途中1失点と力投。2勝目を挙げた。
ロ軍は連敗を8で止めたものの今季は記録的な低迷が続いており、5勝25敗で依然として借金20を抱えている。特にビジターでは3月29日(同30日)のレイズ戦で勝利して以降、13連敗中とわずか1勝しかできていない。
昨季はホワイトソックスが1962年メッツの120敗を62年ぶりに更新する大リーグワーストの121敗。それでも勝率は・253だった。ここまでロ軍は5勝25敗、勝率・167で現時点でシーズン135敗ペースとホ軍を上回るペースで黒星がかさんでいる。
ブレーブスは開幕7連敗を喫したものの徐々に立て直し、この日の試合に勝利すれば借金完済だったが、7回2失点のセールの好投に打線がわずか3安打と応えられず14勝16敗となった。