ロッキーズが両リーグ最速20敗 ビジター泥沼13連敗 昨季のWソックス上回るシーズン135敗ペース

2025年4月25日(金)10時15分 スポーツニッポン

 ロッキーズは24日(日本時間25日)、敵地でロイヤルズとダブルヘッダー2試合を行い、どちらも敗れて両リーグ最速で20敗に達した。

 ダブルヘッダー第1戦は初回にグッドマンが左前適時打を放って幸先良く先制。グッドマンが3回にも4号2ランを放つなど、序盤で4点を奪った。

 ところが、先発のマルケスが5回途中6失点するなど投手陣がロイヤルズ打線に13安打を浴びて7失点で逆転負けを喫した。ただ、ロッキーズで16年にメジャーデビュー後、チーム一筋のマルケスはこの日3三振を奪い、球団初の1000奪三振に達した。

 ダブルヘッダー第2戦は先発・ドーランダーが5回途中5失点。序盤にリードを広げられると、打線もベックのソロ2発による2点にとどまり、完敗した。

 ロッキーズはこれで4勝20敗となり、両リーグ最速で20敗に到達。特にビジターでは開幕2戦目の3月29日(同30日)のレイズ戦で勝利して以降、泥沼の13連敗と球団ワースト記録に並んだ。

 昨季、ホワイトソックスがMLBワースト記録となる41勝121敗と歴史的低迷を喫したが、ロ軍はこれを上回るシーズン135敗ペースとなっている。

 今月17日(同18日)にはヤクルト、ロッテでもプレーしたヘンスリー・ミューレンス氏(NPB登録名はミューレン)を打撃コーチから解任。元監督クリント・ハードル氏を後任に任命するなど、首脳陣のテコ入れも行った。

スポーツニッポン

「ロッキー」をもっと詳しく

「ロッキー」のニュース

「ロッキー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ