大谷翔平 今季初の先頭打者弾&タイムリーの後は2打席連続で三振 いずれも走者ありで凡退
2025年4月17日(木)13時4分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ロッキーズ(2025年4月16日 ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3、4打席は連続三振に倒れた。
初回の第1打席は相手先発マルケスの4球目、ナックルカーブを完璧に捉え、右翼席へ打球速度111マイル(約178・6キロ)、今季最長飛距離448フィート(約136・6メートル)、打球角度32度の豪快な6号先頭打者アーチを放った。
大谷の今季初の先頭打者アーチで勢いに乗った打線はフリーマンにも一発が飛び出すなど打者一巡の猛攻を見せ、この回2度目の打席が2死二塁で大谷に回って来た。今度はマルケスの初球、95・3マイル(約153・4キロ)の直球を捉えると、打球は右翼で弾み7点目を奪った。
前日まで得点圏に走者を置いた場面は今季9打席5打数無安打だったが、10打席目で初タイムリーを記録。これでマルケスをマウンドから引きずり降ろした。ドジャースは初回だけで7点を奪った。
ただ、3回2死二塁の第3打席は2番手・チビイのチェンジアップに空振り三振に倒れると、5回2死一塁の第4打席も4番手・ボドニックのチェンジアップに空振り三振。2打席続けて走者を置いた場面で凡退した。
前日15日(同16日)は4打数無安打も3回に四球を選んで出塁すると、二盗に成功。通算509盗塁のイチローに次いで日本選手2位となる通算150盗塁を記録した。
チームはロッキーズに2連勝しており、スイープに期待がかかる。